今でこそ世界有数の億万長者として名を馳せる、Tesla 社 CEO の Elon Musk(イーロン・マスク)だが、学生時代は大学の寮費を支払うために苦労したようだ。
そこで、彼は、当時ペンシルバニア大学のルームメイトだった、現在シリコンバレーに拠点を置き、65カ国以上180を超える都市に支部を置く、起業家のスタートアップを支援するベンチャーキャピタル企業  Founder Institute の CEO を務める Adeo Ressi 氏と共に、大学の寮の自室を DIY でナイトクラブに改造し、エントランス代として5ドルを徴収し、寮費を集めていたとのことだ。

Elon Musk は、ダンスミュージックへの愛を以前より公言してきており、最新テクノロジー好きのエレクトロニック・ミュージック・アーティスト、Grimes(グライムス)との間に三人の子どもを作り、自作のテクノトラックをリリースしたり、Tesla がドイツに作った巨大工場でフェスティバルを開催するなど、ビジネスやテクノロジー系の話題はもちろん、音楽関係の話題についても事欠かない人物である。

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この逸話は、ドージコイン、ドージコイン向けのソーシャル・ウォレット MyDoge の UX/UI & グラフィックデザイナー/X クリエイターの X アカウント、@DogeDesigner によるポストで明かされており、このポストに対して Elon Musk は「Yup, with @adeoressi(うん。Adeo Ressi と一緒にね)」と返答している。