米ニューヨーク・ランドールズ島にて、2023年9月1日~3日の3日間に渡って開催されるはずだったフェス『Electric Zoo 2023』は、1日目がキャンセル、2日目は来場者は入場に長時間並ばされ、3日目は開場5時間後に収容人数超過でチケット所持でも入場拒否という事態となり、フェス側から公式に謝罪が発表されていた。その後の米ニューヨーク市警の調査ではオーバーブッキングであった」ことが発表されている。今年はおよそ88,000人が参加したとのことだ。

関連記事>> 人数制限でゲート閉鎖 → チケット保持者によるゲート襲撃が起きた米NY開催「Electric Zoo」はオーバーブッキングだったと警察発表、7,000枚のチケットがキャパ超過発行 上記の投稿にて謝罪を発表した『Electric Zoo 2023』は、返金対応については後ほど発表すると記載。その後何千人ものチケット保持者が Electric Zoo に返金を求めコンタクトを取ったそうだが、9月14日現在、まだ返金されていないとのことだ。また Electric Zoo が以下のメッセージをチケット保持者に送ったため、多くのファンが Electric Zoo に不信を抱く結果となってしまっている。
 

(一部翻訳)
金曜日と日曜日にチケット保持者で、返金対応に関する情報を求めての連絡をくださった方には、皆様の満足が最優先事項であることを保証いたします。
この数週間、私たちの企業パートナー達と共に精力的に働き、皆様に最善の解決策にたどり着きました。
現時点で、私たちは返金の具体的なスケジュールを皆様にはまだ提供できません。しかし、プロセスを進めるにあたり、皆様ご辛抱頂きますようお願いいたします。

このような曖昧な内容から、チケット保持者はチケットが本当に返金されるのか否かを疑っている。そして先週、ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は、主催者に対して法的措置を取る可能性を示唆したとのことだ。
 

Electric Zoo

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