Specsavers が、18歳~44歳までの2,000人を対象に調査した結果、約42%が人生のいずれかの時点で難聴を経験しているという最新の調査結果を発表した。音楽ライブイベントが、若者の聴覚に悪影響を及ぼしていることが、新たな研究で示唆されている。 


10人に1人が、3か月に1回はライブイベントに参加すると答え、その半数以上がライブ後に「耳鳴り」「耳詰まり」を経験していると回答。
また調査対象者の3分の1は、聴覚障害の経験があるため、将来的に、ライブ音楽イベントに参加する可能性が低いと述べている。調査対象者は、高い頻度でライブイベントに参加しているのにも関わらず、ライブイベント参加時には「イヤープロテクター」「イヤープラグ」などの難聴や音響外傷になる危険性を防ぐグッズは使用していないことも明らかとなった。

更に、84% がこのような「イヤープロテクター」や「イヤープラグ」を、ライブイベント、クラブイベント、フェスなどで1度もしたことがないと回答している。

更に14% は「イヤープロテクター」や「イヤープラグ」をどこで購入すれば良いのかわからないと回答。
この最新の結果で明らかになったのは、若者や音楽ファンたちに難聴と聴覚保護に関する多くの認識が必要であることを示唆している。

インターネットやショップにて無数の「イヤープロテクター」や「イヤープラグ」があるのにも関わらず、約4分の1の調査対象者は、イベント前に購入することを考えたことがないと回答している。

クラブやコンサートでの大きな音は、難聴や耳鳴りなど、聴覚の健康に有害な影響を及ぼす可能性がある。デシベルのレベルにもよるが、聴覚障害はクラブ環境下でわずか5分後に発生する可能性もあると Specsavers は説明している。※ デシベルとは... 音の強さ、音圧レベル

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