Hostess Club Weekenderの開催まもなくということで、出演者をフィーチャーしたプレイリストをアップして、ひと組ずつ紹介します。今日はDAY 2の出演者をフィーチャーしたプレイリストです。音楽を聞きながら、アーティストについて読んでみて下さい。プレイリストは上記の再生ボタンよりお聞き下さい!

11.4

Thurston Moore (サーストン・ムーア)

ニルヴァーナやダイナソーJr と並びUSオルタナ黄金時代を代表するバンド、ソニック・ユースのフロントマンとして83~11年の間にインディー7枚、メジャー9 枚、通算16枚の公式スタジオ・アルバムを発表。09 年には20年振りにインディーから新作を発表し話題をさらった。ソロとしては3作のスタジオ・アルバムと多数のセッション/実験作を発表。特に11年にリ リースした『デモリッシュド・ソウツ』はベックがプロデュース、アレンジ、ボーカル、ギター等で全面参加するなど、話題となった。ソロとしても多 くのファンに支持をされ続けるカリスマ的存在。

Local Natives (ローカル・ネイティヴス)

カリフォルニア州オレンジ・カウンティ出身でLAのシルヴァー・レーク地区を拠点に、現在は4人組で活動をする彼ら。ケルシー・エアー(Vo, Key)、ライアン・ハーン (G, Vo)、テイラー・ライス (Vo, G)、マット・フレージャー (Dr)、アンディ・ハム(B)で結成。3年間の下積み時代を経て09年3月のSXSWのライヴが評判を呼び、インディー・ロック界の超注目レーベル<イ ンフェクシャス>よりデビュー。海外主要メディアで大絶賛を浴び、10年に行われたFUJI ROCK FESTIVAL '10で初の来日公演を行い、11年1月には初の来日単独公演も行う。同年3月に、アンディ・ハムが脱退。現在はニュー・アルバムの制作に取り掛かっている。

EFTERKLANG(エフタークラング)

2000年にデンマークで結成。現在はキャスパー、マッツ、ラスマスの3人組。ライヴではさらにストリングスやホーン等数名のバック・メンバーが加わり、過去にはオーケストラを伴い、シドニー・オペラハウスやバービカンでライブを行った経験もある。音響系レーベル<LEAF>から2枚のアルバムをリリース。EPとCD+DVD作品も複数発表している。08年の2作目『パレーズ』で世界中でブレイク、アンダーワールドのカール・ハイドが絶賛し自らが各方面に売り込むことで彼等の知名度はさらに加速した。10年、<4AD>に移籍し3作目『マジック・チェアーズ』を発表。同年にはフランスの人気映像作家ヴィンセント・ムーンと共にショート・ドキュメンタリー・ムービーも発表し、さらに自主レーベル"Rumraket"を運営するなど、多岐にわたってその才能を発揮している。

POP ETC (ポップ・エトセトラ)

06年にカリフォルニアのバークレーで結成した3人組。現在のメンバーはクリス トファー・チュウ(Vo, 兄)、ジョナサン・チュウ(G, 弟)、ジュリアン・ハーモ ン(Dr)。08年にデビュー・アルバムを発表後、人気英レーベル<Rough Trade> と契約。10年にセカンド・アルバム『ビッグ・エコー』で世界デビュー。サマー ソニック2011で初来日し話題となった。2012年3月、バ ンド名をポップ・エトセ トラに改名。同年6月に待望の新作『ポップ・エトセトラ』をリリースし、ここ 最近はダーティー・プロジェクターズのアメリ カ公演のオープニング・アクト を務め、その名を広めている。

Clock Opera (クロック・オペラ)

英ロンドン出身の4人組ロック・バンド。これまでに、キツネからのシングルを含む数枚のシングルをリリース。昨年、レディング/リーズ・フェス ティバルで披露した圧巻のライブパフォーマンスが話題となり、今年3月にはSXSW にも出演。また、メトロノミーやエヴリシング・エヴリシング、ファイストなどのリミックスを手掛けるなど、現在話題となっている。

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