今年の「RAINBOW DISCO CLUB」についてフロッグネーション代表、ele-king創設者のひとりである、音楽ライターの渡辺健吾氏がコメントを寄せてくれました。

「東京・晴海でやってた頃から、RAINBOW DISCO CLUBはクラブ界隈のトレンドや流行りの音とかでパーティーを作ってないなというのが伝わってきた。とにかく騒げればOKみたいなノリじゃない、大人な(元)パーティー・ピープルにはグッと来るはずだ。それが、伊豆になったでしょ。RDCがすごくいい方向に進んだなと思うのは、夜は音が止まるかわりに、3日間たっぷり楽しめるってところ。じっくりハマれる素敵なサウンドにもこれがあうと思う。自然の中でキャンプしながらゆったり贅沢に音楽とプチ・アウトドアな週末を満喫する。最高でしょ。実は去年、すごくたくさんの友人知人から誘われていたにも関わらず行けなくて、後でとっても楽しげな写真を見たり話を聞かされたりして悔しい思いをした。つまり、僕もこの会場は今年が初体験。フェスの楽しみの結構でかい部分は、知らないところに行って初めての環境で踊るってことなんだよね。だから今年初めて「行ってみようかな」なんて思った人は、すげーラッキーなんじゃないかな。それでこのラインナップだからね。あとは天気さえよければ、それこそパラダイスじゃない?」



豪華追加アーティストを含む、最終ラインアップ 計18組を発表! 今年の目玉はなんと言っても、UK音楽シーンの最重要人物ANDREW WEATHERALLとアシッドジャズのパイオニアGILLES PETERSONによる英国レジェンドの豪華ダブルヘッドライナー。

そして、アムステルダムの”Rush Hour”から看板アーティストのSAN PROPER、同レーベルのオーナーANTAL、「RA」のDJランキングで初登場にしてTOP100にランクインしたHUNEE、ジャパニーズ・ハウスの先駆者として有名な伝説のプロデューサー寺田創一の4名がRUSH HOUR ALLSTARSとして出演決定。

ジャズ/サイケデリック/ロック/ソウル/初期のエレクトロニカをルーツに、唯一無二のスタイルで活躍するドイツのベテランMOVE D。ディスコ/ハウス、時代の流れにとらわれないオルタナティブ・ミュージックのパイオニアたち瀧見憲司と井上薫。

さらに、シカゴ・ゲットーハウスを代表するアーティストDJ FUNK。元祖エレクトロ・サウンドのパイオニアとして知られる西海岸レジェンド・アーティストのEGYPTIAN LOVER。札幌を拠点に活動しながら世界中のプロデューサーから高評価を得ているkuniyuki。多角的視点からのエレクトロニック・ミュージックを軸とし、唯一無二の世界を創りあげるDJ/トラックメーカーのDJ SODEYAMA。

そのほか「レッドブル・ミュージック・アカデミー」の卒業生であり、今や世界を舞台に活躍する気鋭の日本人アーティストとして、grooveman Spot とのユニット 77 KARAT GOLDも話題となったsauce81。Hiroaki OBAとAlex KassianによるユニットOpal Sunn。女性卒業生としてパリの「レッドブル・ミュージック・アカデミー」に参加したSapphire Slows。昨年話題となったカラオケ館を舞台にしたイベント「LOST IN KARAOKE」で独特の世界観を披露したSparrowsの三宅亮太等による3人組シンセ・ポップバンドCRYSTALが登場する「レッドブル・ミュージック・アカデミー」の豪華ステージ。

そして注目の追加アーティストには、Warp Records最古参アーティストであり、ヒップホップ、ソウル、レゲエ色の強い独特のエレクトロニクス・サウンドで、25年にも及ぶキャリアを持つNIGHTMARES ON WAX [DJ SET]。

アンダーグラウンドのテクノシーンで今最も成功を収めているDJ NOBU、北米の指折りのクラブSmart Barのクリエイティブディレクターであり、ハウスミュージックの超重要人物THE BLACK MADONNAの2人によるRDCエクスクルーシヴのB2Bセット。RDCのレジデントとして長年ダンスシーンに携わるSISIとKIKIORIXが出演決定。以上、最終ラインアップに計18組が決定しました。

今年もフェスを盛り上げる、様々なコンテンツが充実!

東京を拠点に活動するクリエイティブ・エイジェンシーのTokyoDexが、壁画制作を中心に活動するアートユニットWhole9とタッグを組み「RAINBOW DISCO CLUB」に登場。フェス内でゲリラ的に起こるライブ・ペインティングに要注目! 
http://www.tokyodex.com

夜遅くまで営業するBARスペースには「Urban Bohemian」(アーバン・ボヘミアン)をコンセプトに、豊かなライフスタイルを提案する注目のアウトドア・ブランド「Monrõ」(モンロ)によるプロデュースが決定。森に囲まれ、フロアからも近いプライベートな区画に宿泊エリア/リビングエリア/ダイニングエリアが用意された1組限定の贅沢なキャンププランもプロデュース及び販売中。
http://bnana.jp/products/monro-camping-service-outside-living-rdc-2016/

さらに、RDC Podcastに豪華DJミックスを追加。UK音楽シーンの最重要人物ANDREW WEATHERALLは「RAINBOW DISCO CLUB」と題したDJミックスを提供。ドイツのベテランMOVE Dも今回の来日のためにDJミックスを提供。
 
 
 


公 演: RAINBOW DISCO CLUB 2016 
日 程: 2016年4月29日(金・祝)9時開場/12時開演 ~ 5月1日(日)(2泊3日) 
会 場: 東伊豆クロスカントリーコース特設ステージ
出 演:
RAINBOW DISCO CLUB STAGE 
ANDREW WEATHERALL / GILLES PETERSON / NIGHTMARES ON WAX [DJ SET]  / RUSH HOUR ALLSTARS (Antal / Hunee / San Proper / Soichi Terada) / MOVE D / KENJI TAKIMI / KAORU INOUE / KIKIORIX / SISI / RDC EXCLUSIVE / DJ NOBU b2b THE BLACK MADONNA 

RED BULL MUSIC ACADEMY STAGE 
DJ FUNK / EGYPTIAN LOVER / kuniyuki / DJ SODEYAMA / sauce81 / OPAL SUNN (Hiroaki OBA & Alex Kassian) / SAPPHIRE SLOWS / CRYSTAL 

LIVE PAINTING 
TokyoDex / Whole9 

料 金:
一般発売チケット(15,000円) 
販売期間 2月1日(月)正午~4月28日(木)
オンライン販売:楽天チケット, Resident Advisor, clubberia, BANANA 
店頭販売:TECHNIQUE, LIGHT HOUSE, JET SET, GAN-BAN, ディスクユニオン(渋谷クラブミュージックショップ / 新宿クラブミュージックショップ / 下北沢クラブミュージックショップ / お茶の水駅前 / 池袋 / 吉祥寺 / 町田 / 横浜西口 / 千葉 / 柏 / 北浦和 / 立川 / 高田馬場 / 大宮)

駐車券(2,000円)
販売期間 2月1日(月)正午~4月28日(木)
販売先:楽天チケット (http://r-t.jp/rdc)

テント券(3,000円)
販売期間 2月1日(月)正午~4月28日(木)
販売先:BANANA (http://bnana.jp/products/rainbow-disco-club-2016)

当日券(17,000円) 
*前売券が規定枚数に達しましたら当日券の販売はございません。
*夜間は自然を静かに楽しんで頂くため音止めを致します。


RAINBOWDISCO CLUBとは? 
「RAINBOW DISCO CLUB 2016」を4月29日(金・祝)~5月1日(日)までゴールデンウィークの3日間、伊豆半島 稲取高原に広がる大自然に囲まれた「東伊豆クロスカントリーコース」にて開催決定。会場となる「東伊豆クロスカントリーコース」は、東京方面から伊豆急行の直通特急「踊り子号」で、最寄り駅の「伊豆稲取」まで約2時間半。駅から会場まではタクシーでわずか10分です。また車の場合でも約2時間半。会場周辺には伊豆・下田・熱海・伊東など温泉観光地がたくさんあって、行き帰りまで休日を満喫できる好立地です。

2010年に東京を拠点にスタートした音楽とアートを結ぶフェスティバル「RAINBOW DISCO CLUB」は、良質なダンス・ミュージックを届ける日本の都市型イベントとして、世界的な音楽情報サイト「Resident Advisor」の「世界TOP 10フェスティバル」に毎年選出され、国内外から注目を浴びていました。その「RAINBOW DISCO CLUB」が、2015年からは伊豆半島 稲取高原の「東伊豆クロスカントリーコース」で大自然に囲まれた野外フェスティバルへと大きく姿を変え、ダンスミュージックの本質を捉えた豪華ラインアップはもちろん、ハンモックカフェ、焼きたてパン、東伊豆の地元食材など充実のフードコート&バー、キッズエリアも備えており、のどかな環境の下、子供から大人までが一緒に楽しめる野外フェスティバルとして心機一転、生まれ変わりました。これには地元静岡のテレビ局や新聞まで、多くのメディアから素晴らしい反響を得ることができ、日本のクラブミュージック・メディア「clubberia」の「Festival Award 2015」では、会場を新たにしてから初登場にして堂々の2位にランクイン。「Resident Advisor」が選ぶ”Top 10 April 2016 Festivals”では世界中のフェスから堂々の3位に選出。今年も絶對に行くべきフェスとして大きな期待が寄せられています。

一般発売チケット(15,000円)、駐車券(2,000円)、テント券(3,000円)を各プレイガイドにて絶賛販売中。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。