ULTRA JAPAN 2016 DAY3のメインステージを飾ったKSUKEはスターになるべくしてダンスミュージックシーンに姿を現した唯一無二の存在だ。2011年にデビューを果たした彼は目覚ましい勢いで成長を続け、2014年、ULTRA MUSIC FESTIVALの出演がアナウンスされ世間を騒がせる。その後もULTRA JAPANをはじめとしてKOREA、EUROPE、そして本拠地 MIAMI など各国のULTRAやラスベガスの一流クラブへの出演を続け、世界標準のアーティストに劣らない実績を数年で築き上げた。そんな彼はULTRA JAPAN 2016で限られたアーティストだけが立つことができるメインステージで迫力のあるパフォーマンスを行った。iFLYERはそんなKSUKEに今回のパフォーマンスについて、そして今後の展望について聞いてみた。

ULTRA JAPANの出演おめでとうございます。世界各国のULTRAに出演してきた中でULTRA JAPANらしいなと思うところはありますか?
ありがとうございます。フロアの皆さんを見ていて、ULTRA JAPANのお客さんはとてもファッショナブルだと思いました。その場の空気だったり、友達との遊びだったり、ファッションだったり、メイクだったりと、音楽以外の面にも楽しさを見つけているあたりが日本独特の良さだと思いました。海外の様々なイベントに出てきましたが、ここまでファッショナブルなフェスは見たことがないですね。そこが日本らしいな、と思いました。

KSUKEさんは各国のULTRAに出演し、様々なトップアーティストたちと共演されたかと思います。その中で彼らから学ぶことはありましたか?
彼らは飛行機に乗って何時間もフライトして、降りてすぐに出演をするというタイトなツアースケジュールで活動しながら、時間を見つけて楽曲制作をしたりプロモーションを考えたりと、同時に色々なことをしているんです。それでも現状に満足することなく常に理想を追い求めてアクティブに活動しているあたりがトップレベルのアーティストたちの強さだと思います。彼らと話している中で自分も今以上にもっとアクティブに活動し、理想を現実化できるように行動を起こしていきたいと思いましたね。

ULTRA JAPANでのKSUKEさんのセットでは2組のアーティストが登場していましたが、その1組はメタルバンドでした。異ジャンルのアーティストと共演することにはどのようなメッセージがあったのでしょうか?
今回はHER NAME IN BLOODというバンドの曲をRemixさせてもらい、その音源をULTRA JAPANのメインステージで初披露しようということで彼らにも出てもらいました。もともと僕は中高時代からバンドミュージックが好きだったので、今回こういう形でギターの音やメタルバンドのデスボイスにフューチャリングできたということはとても新鮮で、初めて聞くスタイルの音楽にお客さんも戸惑った方が多いと思うんですけど、僕なりに新しくてカッコイイ音楽を提供できたのかな、と思いました。
 

その後に韓国のアイドルグループf(x)のAMBERも登場し、KSUKEさんとのコラボ曲「BREATHE AGAIN」のライブを披露されました。韓国のアイドルとコラボすることに対して何か意識したことはありますか?
AMBERはとても有名な歌手ですが、ダンスミュージックとは違うシーンで活躍されている方なので、彼女のファンの人たちにもダンスミュージックに触れてみてほしいという意味で制作しました。これから様々なアーティストの方たちにダンスミュージックのシーンに参加してもらいたいので、今回のような新しい取り組みができたことは本当に光栄ですし、今後もこういう活動はしていきたいと思っています。
 

今回のKSUKEさんのステージはVJがとてもカッコ良かったのも特徴的でした。VJの方たちとはやり取りをされていたのですか?
VJチームとはかなり綿密にミーティングを繰り返してやり取りをしていました。今回のステージは僕の思っている世界観とVJの方の思っている世界観をうまく融合してULTRAの醍醐味の1つでもある映像にもこだわって、映像も楽しむことができるステージを作れたかと思います。

2016年はリオ・オリンピックの年もありました。次の東京オリンピックが開催される2020年に向けての目標はありますか?
2020年は30歳になる節目の年でもあるのですが、それまでには何かもっと大きなことを1つでも成し遂げて自信に繋げたいと思っています。


 

若きスターとして、ダンスミュージックシーンを牽引するKSUKEは現状に満足することなく、さらに大きな舞台を目指す。常に進化を続ける彼の今後には目が離せない。

また、本日発売!日本の最新ファッション × 音楽シーンを代表するコラボレーションが実現!「 GirlsAward Selection mixed by KSUKE」
「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」
ファッション業界をリードするTOP MODELや、お茶の間を賑わすSPECIAL GUESTが出演し、毎回3万人以上の集客を誇る超人気ファッション・イベント"Girls Award”。そんな日本の最新ファッションシーンを創り続けるイベントが、今まで見たこともない新しい形での「ファッションと音楽の融合」を掲げ、世界中のULTRAを始め、ラスベガスからLA、アジアなど各地のナイトクラブで活躍する日本が世界へ誇るカリスマ ”KSUKE”とコラボレーション!最初にして最強のコラボレーションがここに実現!
★ 満を持して「GirlsAward」として初のMIXCDコラボ!
★ ファンが待ち望んだ「KSUKE」待望となる初のMIXCD作品
日本のコンピレーション初収録となるスーパーヒット・ソングの数々!
★ 初収録となる " KSUKE × AMBER from f(x)” Exclusive Songを収録!! 2016.6月にKSUKEが出演したULTRA KOREA - Main Stgae-で初披露された、人気グループ 에프엑스 f(x)のAMBERとのコラボ楽曲「BREATHE AGAIN」を初収録。
★ EDMムービー『WE ARE YOUR FRIENDS』の日本版タイアップ曲として KSUKE が書き下ろした楽曲“WE ARE YOUR FRIENDS”を収録

【イベント情報】
「 GirlsAward 2016 - AUTUMN/WINTER - 」
2016.10.08 SAT @国立代々木第一体育館

【リリース情報】
「 GirlsAward Selection mixed by KSUKE 」
発売日:2016年10月5日
WPCL-12439 / 価格:2,200円(税抜き)
ワーナーミュージック・ジャパン
 

●KSUKE Profile
稀に、生まれながらのスターが存在する。人前に立つために生まれて きた希代のカリスマ。KSUKEはまさしく、そのポジションに堂々煌めく新世代のアイコンだ。
皆が騒然とした、2014年6月。世界のトップスター級DJのみが登壇を許される夢の舞台、世界最大のDJフェス、ULTRA MUSIC FESTIVALに新人では異例の大抜擢を受ける。ここからKSUKEの世界を舞台にした活躍が幕を開けた。新人としてサブステージからスタートしたULTRAも、現在では各国のメインステージに堂々ラインアップ。本場マイアミの舞台にも出演するという快挙を成し遂げ、そのシーンが冒頭に使用されたオフィシャルアフタームービーも話題に。世界中のオーディエンスの心を奪い魅了している。
プロデューサーとしても着実に実績を重ね、2015年3月には Warner Music Japanより1stアルバム、9月にはEPをリリース。また自身の作品の他にリミックスも手掛けている。話題となったオフィシャルリミックス作品には、Major Lazer「Lean On」、Dropout「Slowly」などがある。いづれも全米のラジオで数多くOAされ、ことごとく高レビューを獲得している。
現在は拠点をロサンゼルスに移し、ラスベガスのLight NightClub、XS NightClub、HAKKASANといった世界最高峰のCLUBで活躍中。特にXS NightClubでは、AVICIIと共演し大喝采を浴びたことが鮮烈なニュースとなりSNSを飛び交った。
スター誕生という言葉がこれほどまでにふさわしい瞬間に遭遇できることは、一生の中で一度、あるかないかだろう。この時代に居合わせることができた多くのオーディエンスに、これから起こる全ての瞬間を共有してもらいたい。技と美と光を兼ねそろえた新世代のスター、KSUKEの活動の舞台は更に大きく広い世界へと続いていく。
(KSUKE Official HPより)