2019年8月31日(土)、9月1日(日)の2日間に渡り、横浜赤レンガ地区野外特設会場にて今年で2回目となる Local Green Festival‘19 が開催された。
同フェスは、 MUSIC(音楽)、GREEN(緑)、WATER(水)をテーマとし、「緑が増えれば、もっと楽しく、もっと美味しく、生活が豊かになる」をコンセプトに掲げており、音楽ライブのみならず、厳選された大小、多種多様なグリーンやアパレル、レコード、新鮮な野菜や果物などが並ぶ日本最大級のボタニカルマーケットも魅力だ。フェスを通じて自然環境について改めて考えてもらう場を提供しており、来場したお客様にはタイムの種を無料で配布し、緑の輪を広げる活動を行った。

前日までの悪天候が嘘かのような晴天の中迎えた初日。会場前には開演前から行列ができるなど、オーディエンスの期待も最高潮の状態の中で、Local Green Festival‘19 は始まりの時を迎えた。

今年の Local Green Festival は CACTUS(カクタス)、SOL(ソル)、RED BRICK CLUB(レッド・ブリック・クラブ)という3つのステージで構成されており、SOL ステージには、WONK(ウォンク)、SIRUP(シラップ)、iri(イリ)といった今要注目の旬なシンガーが勢揃い。また、入場無料のマーケットエリアに設けられた RED BRICK CLUB では、Local Green Festival への来場者はもちろんこと、赤レンガ地区をふらりと訪れた人々も開放的な雰囲気の中で豪華アーティストのライブを堪能していた。
メインステージの CACTUS の大トリでは、現代のブラック ミュージック シーンを席巻するソウルシンガー Bj the Chicago Kid(BJ・ザ・シカゴ・キッド)が登場し、美しい歌声でオーディエンスの心を捉え、最高に心地良い空気感の中、初日の幕が閉じた。

前日に引き続き、晴天の中スタートした二日目の9月1日(日)。 CACTUS ステージには、約7年ぶりに再始動した NITRO MICROPHONE UNDERGROUND(ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンド)が登場。往年の名曲が会場に流れると世代問わず会場が一体となり、秋風吹く中、会場のボルテージは最高潮に。観客たちは皆手を挙げて、彼らの再始動をめいいっぱい楽しんでいた。さらに Nulbarich(ナルバリッチ)のライブでは、軽快なサウンドにオーディエンスも心地良さそうに体を揺らしていた。
二日間の大トリを飾ったのは古今東西さまざまな音楽に影響されながら、旅を続けるロックバンド くるり。オールタイムベストな選曲で、はじめて くるり を目にした観客も楽しめるセットとなった。ラストにはデビューシングル「東京」を、そしてアンコールでは「ロックンロール」が披露され、会場を大いに沸かせた。
 

Local Green Festival’19

日時:2019年8月31日(土)・ 9月1日(日)
場所:横浜赤レンガ地区野外特設会場
主催:ローカルグリーンフェスティバル実行委員会
後援:横浜市文化観光局、J-WAVE、TOKYO FM、Fm yokohama 84.7
WEB:https://localgreen.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/LocalGreenFestival/
Twitter:https://twitter.com/LocalGreenFes
Instagram:https://www.instagram.com/localgreenfestival/