Mixmag と ビールでお馴染みの Budweiser がタッグを組み、2019年8月29日(木)〜31日(土)にかけて開催されたクロスカルチャーイベント「BUDXTOKYO(バッドエックストウキョウ)」
昼のパネルディスカッションと、夜のパーティーで構成される同イベントでは、各シーンの重要人物が招かれ、映像、ファッション、カルチャー等に焦点を当てたトークや世界レベルの熱いパフォーマンスで来場者を魅了した。


東京・晴海の CROSS DOCK HALL HARUMI にて開催された同イベントは、レーザーが煌めくメインフロアと、更に踊り疲れた来場者を心地良く迎え入れるチルアウトエリアで構成され、3日間の期間中多数の観客たちが訪れてバドワイザーで喉を潤しつつ音楽とカルチャーに関する興味深いエキシビジョンや最先端の音楽シーンを体感できるパーティーを楽しんだ。
 

初日には、写真家・藤代冥砂 の写真集『90 Nights』が展示され、Night Time には才能あるローカルアーティストを育成するためにレーベル「1%(ONEPERCENT)」を設立した、日本の Hip Hop シーンに強い影響力を持ち最先端を行くアーティストの1人である ANARCHY が、WILYWNKA、Leon Founarakis に引き続きプレイ。


1日目のトリには Mura Masa が登場し、Burial の "Rodent"、Martyn & Four Tet の "Glassbeadgames" といった R&B と Hip Hop を取り入れつつ、UK ガラージュ とハウスのリズムと心地良いベースでフロアを沸かせ、世界的スーパースターの才能を見せつけた。


2日目には日本人アーティストの 80KIDZ が Gerd Janson の リミックスによる Joe Smooth の "Promised Land" や、Palms Trax の "Sumo Acid Crew" 彼ら自身の "Reversed Note" などで会場を盛り上げた後、人気急上昇中の日本人アーティスト Seiho が、Soundbwoy Killah の "Burning" や Addison Groove、Bim Sanga、Bags の "D Question" といった曲を投下しダンスフロアに火をつけた。


2日目のメインアクトとして登場した Mija は、日中にはファッションに対する彼女のユニークな DIY アプローチと音楽との繋がりについてのトークを披露。そして夜は DJ Haus のレーベル Unknown のサブレーベルである Hot Haus からの Mija の最近のリリーストラック "Sweat It Out" からセットがスタートし、ハウス、テクノ、レイブ、ブレイクなど多数のジャンルを横断するセットを披露し、クラウドを彼女の世界観の中に引き込んで離さなかった。


そして最終日。東京のメディアデザイン、ミュージックビデオ、インディペンデントレーベル運営に焦点を当てたトークを含む3つのパネルが展開された。
ナイトタイムでは満員のフロアを前に、YJY のエモーショナルで夢のようなパフォーマンスからスタート、インダストリアルでダークな雰囲気の Mars89 のテクノセットと続き、日本のテクノ・レジェンド、石野卓球がステージに立つとフロアの満員の観客から歓声が沸き起こった。


最終日のラストを飾ったのは TIGA。Oliver Huntemann の "37 Degrees" や彼自身のヒットトラック "Bugatti" をプレイ、名残惜しむ人々の声が響く中3日間のイベントは終了した。


 

BUDX、動画配信決定!!



BUDXTOKYO に行けなかった方、BUDXTOKYO でのアーティストたちのパフォーマンスが忘れられない、という方に朗報!!
BUDX では出演アーティストの動画を配信中!!
ストリーミング放送されるのは、Skrillex のレーベル OWSLA に所属するフィメール DJの Mija(ミハ)、"Washing Up" の Remix をはじめ、いくつものヒット作で知られる Tiga(ティガ)、そして世界的スターの Mura Masa​(ムラ・マサ)、日本勢からは Mars89(マーズ・エイティーナイン)が登場!の4アーティスト。惜しくもチケット GET の機会を逃してしまった方も、世界に向けて活躍するこのアーティストたちのプレイを Youtube 動画で楽しもう。

▼動画の視聴はこちらから▼
https://www.youtube.com/playlist?list=PL8W9aA_I6o1TI6zsTZGnudfUAo7jKGsO4​
 

MIJA(ミハ)


アメリカ出身の MIJA は、もともとプロモーターとして働いていた過去を持つプロデューサー/DJ。
プロモーター時には Skrillex をブッキングしていた側だったが、その後 DJ として Skrillex と運命的な B2B を行い、一気にその知名度を上げた彼女は、Skrillex 主宰のレーベル OWSLA と契約。2015年には、Billboard の「15 Female DJs You Need to Know Now」にも選出され、Coachella、HARD Summer 等のビッグフェスにも出演する要注目フィメール DJ へと躍進した彼女は、30日の【DAY PROGRAM】では「クラブミュージックとストリートファッションの関係に迫る」パネルディスカッションに登壇、アパレルラインも人気な OWSLA に所属する彼女のトークは要注目だ。そしてそのまま【NIGHTTIME PERFORMANCES】にも出演、「FK A Genre(Fuck A Genre/ジャンルなんてクソ食らえ)」と言う彼女のジャンルレスなプレイも見逃せない。
 
 

Tiga(ティガ)


最終日の要注目アーティストは Tiga。この日は3本の【DAY PROGRAM】が開催される中、Tiga は「インディペンデントレーベルの運営」についてを語る。1998年、自身のレーベル TURBO RECORDINGS を設立し、Tomas Andersson "Washing Up" の Remix 等の爆発的なヒットで知られるダンスミュージックシーンの大御所・Tiga が、自身の経験を活かして「インディペンデントなレコードレーベルの運営」についてを語る。インテリ系アーティストとしても知られる Tiga のトークは、インディペンデント・レーベルの運営を考えている若手アーティストたちにとって、参考と励みになることは間違いなしだ。
Tiga は、【NIGHTTIME PERFORMANCES】では日本のクラブシーンの要注目アーティスト・SEIHO、80KIDZと共にパーティーを盛り上げる!
 
 

Mura Masa


デビューアルバム『Mura Masa』は、2018年第60回グラミー賞の最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム賞にノミネート、更にアートワークのディレクションも彼自身が務めたため、最優秀レコーディングパッケージ賞にもノミネートという快挙を成し遂げた若き才能、Mura Masa。17歳の時に Soundcloud にてリリースした『Lotus Eater』が BBC Radio1 で取り上げられたことによりその名を世に広めた。Glastonbury や Fuji Rock Festival といった世界的フェスにも多数出演、メジャーデビューアルバム『Mura Masa』には、A$AP Rocky、Damon Albarn といった大物アーティストが多数参加して話題となった。
 
 

Mars89


2017年、ブリストルに拠点を置く実験的なダブレーベル Bokeh Versions から、EP『Lucid Dream』をリリース、更に2018年には12インチビニールのセカンド EP『End Of The Death』をリリース、これが Radiohead(レディオヘッド)の Thom Yorke(トム・ヨーク)による BBC ラジオ3のためのプレイリストに選出され、世界の注目を集めた。また、反ヘイトスピーチ、辺野古埋め立て反対のデモに参加するアクティビストとしても知られている。
 
 

BUDXTOKYO

日時:
2019年8月29日(木)18:00開場/22:00終演
2019年8月30日(金)18:00開場/22:00終演
2019年8月31日(土)14:30開場/22:00終演
場所:CROSS DOCK HALL HARUMI 東京都中央区晴海4-7-4

出演:
8月29日(木)
【DAY PROGRAM】18:20~
日本のアンダーグラウンドクラブシーンを振り返る~藤代冥砂『90 Nights』とともに
出演/藤代冥砂、村田大造 モデレーター/吉岡加奈
【NIGHTTIME PERFORMANCES】
出演/MURA MASA (DJ SET)、ANARCHY、WILYWNKA、LEON FANOURAKIS


8月30日(金)
【DAY PROGRAM】18:20~
Mijaが語る、 DIYのストリートファッションとイノベーション
出演/Mija  ※ゲストスピーカー、 モデレーターは後日発表予定
【NIGHTTIME PERFORMANCES】
出演/MIJA、SEIHO、80KIDZ


8月31日(土)開場
【DAY PROGRAM】
1. 15:00~
日本におけるカルチャーメディアの未来
出演/五十嵐弘彦、尾田和実 モデレーター/武田 俊 
2. 15:50~
日本人によるミュージックビデオの変革史:過去、 現在、 そしてこれから
出演/ゆう姫(Young Juvenile Youth)、関根光才、ショウダユキヒロ 
3. 16:40~
世界的パイオニア・Tigaが語る、 インディペンデントレーベルの運営
出演/Tiga ※ゲストスピーカー、 モデレーターは後日発表予定
【NIGHTTIME PERFORMANCES】
Tiga、石野卓球、YOUNG JUVENILE YOUTH、Mars89
※出演者、 出演時刻等は変更になる場合があります。
 

バドワイザー公式WEBサイト:https://budweiser.jp
Instagram:https://www.instagram.com/budweiser_jpn/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCwyptgjXrIPBoG49jHA0ZTw/about
Facebook:https://www.facebook.com/BudweiserJapan/
Twitter:https://twitter.com/budweiserjp
#BUDXTOKYO #BUDX
 

BUDX(バドエックス)とは
2018年からスタートした<BUDX(バドエックス)>は、バドワイザーがUK発のクラブカルチャーメディア『mixmag』とタッグを組み、世界の主要都市において、音楽やカルチャー面で突出した才能を持つ注目の人物にスポットライトを当てるグローバルなプロジェクトです。
2019年の<BUDX>は、これまでパリ、ムンバイ、ホーチミン、ラゴスなどで開催され、これまでにTroyBoi、MaceoPlex、Busy P、KevinSaundersonなどがヘッドライナーを務めてきました。
<BUDXTOKYO>ではこうした海外からのヘッドライナーをはじめ、東京のカルチャーを牽引するリーダーたちを世界に向けて紹介する準備を進めています。
 

<バドワイザー>ブランドの新しい取り組み
世界6大陸・約85カ国で愛飲され、世界を席巻する<バドワイザー>は、「BE A KING」をブランドメッセージとして、チャンスを掴もうとしている人々を応援しているプレミアムラガービールブランドです。
国内における<バドワイザー>ブランドは、2019年1月からビールの世界最大手、アンハイザー・ブッシュ・インベブによる自社生産・自社販売体制に切り替わり、プレミアムラガービールとしてのクオリティを一段と実現出来る環境へと変化してまいりました。
<バドワイザー>は現在日本でも大胆かつ新鮮なブランド活動をスタートしています。ファッションブランドとのコラボレーションをはじめ、音楽やアートなどの要素も取り入れ、<バドワイザー>を愛飲するユーザーの野⼼と自由を応援し続けています。