音楽のデータベースとマーケットプレイスである Discogs(ディスコグス)によると、新型コロナウイルスのパンデミック期間中、Discogs 内における音楽販売の売上が30%以上 UP したとのことだ。

Discogs の2020年中期のミュージックレポートによると、カセット、CD、レコード、デジタルダウンロード等による Discogs の売上は2019年と比較して約30%増加し、レコード盤は33% UP、CD は31% UP、カセットテープは30.5% UP、そして2020年の上半期で見ると、2019年の同時期と比較して物理的な音楽の売上は全体で33.83%増加したとのことだ。

パンデミック中には、人々がなかなか実店舗への買い物に行けなかったことや、人々が家にいる時間が増えたことによりネットショッピングを利用する機会も増えたことが、このデータの要因となっているのではないだろうか。
実店舗での売上が落ちたレコードショップにとって、Discogs での売上 UP はパンデミック中の救世主となっていたのではないかと見られている。