性的虐待、人身売買、児童ポルノ製造・所持に関して、複数の女性を代表する弁護士事務所から起訴されていたアメリカ人ダブステップ DJ/Producer の Bassnectar(ベースネクター/本名:Lorin Ashton)は、テネシー州の米国地方裁判所に提出された公式回答によると、全ての告発を否定し、陪審裁判を要求していると VICE が伝えている。

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それによると、Bassnectar の弁護士は以下のように述べているとのことだ。

「この事件は、Ashton(Bassnectar)、彼のレコードレーベル、マネージャー、そして彼が貢献した慈善団体の一つを訴えることを選択した日和見主義の女性による試みに過ぎない。金銭的利益のために法令を悪用する可能性がある」

それに対し、被害女性たちを代表する弁護士の一人である Stewart Ryan は、以下のように述べているという。

「我々のクライアントは、これがどんな形であれ、正義が行われることを望んでいる。陪審裁判は、我々のクライアントが敬遠するものではない」

訴訟は、Rachel Ramsbottom と Alexis Bowling の2名の女性に代わって提起され、弁護士は「未成年者として性的虐待を受けた」と述べ「性的搾取を目的として子どもを精神的に支配するプロセス、性的虐待、人身売買」の申し立てを引用しており、原告の法務チームによって発行されたプレスリリースでは「児童ポルノの製造と販売」の項目も追加で告発している。