2019年から始まった、「害虫」をコンセプトとしたアート作品を公募・展示するユニークなイベント「害蟲(がいちゅう)展season4」のエントリーがスタートした。

<害虫との“棲み分け”を考える>
身近な生活環境に潜む害虫と呼ばれ悪モノ扱いされる蟲も、生態系から見ると存在する理由があります。私たちは、害虫と呼ばれる生き物が、本来の居場所である森に還っていけるよう、人も自然も、すべての生き物が地球上にある限られた環境の中で、どうしたら“棲み分け”られるか、真剣に考えなければいけないと考えています。「害虫をテーマにしたアート作品を公募することで、多くの方々にいのちと向き合い、また展示会をすることにより、多くの一般の方々と一緒に考えたい」という想いに至りました。私たち8thCALはこの「害蟲展」を通じ、駆除対象生物を違う視点で見つめ生態系での役割を知るきっかけを創出し、人々に環境整備などの行動を促すことで、殺虫剤の使用量を減らし、地球環境保全に貢献して参りたいと考えております。

主催:岡部 美楠子(8thCAL株式会社/シェル商事株式会社 代表取締役社長)

 

「害蟲展 season3」東京会場の様子

害蟲展season4 募集概要

「害虫」をモチーフにした作品を募集。
人間にとって「不都合」「不快」「不利益」な一面だけに目が行ってしまいがちな、いわゆる「害虫」の美しい点・有益な側面・生命の循環や存在次元に焦点を当てて制作された作品を広く公募、展示をします。
※モチーフは「蟲 (虫)」(広辞苑:「人類・獣類・鳥類・魚介以外の小動物の総称。昆虫など。」)に該当するものとします。
※1次審査用提出フォームにて「そのモチーフを選んだ理由/害虫と定義した理由」をご記入いただきます。

●作品形態:輸送可能で、遠隔での審査が可能な作品(ライブ表現や再現性困難なものは不可)
平面作品の場合: 最大 M15号 以内(652 x 455mm)(額装可能・外寸)
立体作品の場合: 3辺の合計が60cm以内 / 重さ最大5 kg
写真作品の場合: A2以内(420 × 594mm)
映像作品の場合: 3分以内
書作品の場合 : 全紙以内(457 × 560mm)
●応募作品点数:一人1点まで
●応募作品条件:
・他の公募展に出品していない作品 (個展で発表している作品は可)
・著作権など知的財産権について侵害していない作品
※募集作品規定を脱した作品は、審査対象外となりますのでご注意ください。
●応募資格: 応募要項にあるコミュニケーションができる(またはその介助者がいる)こと
(eコマースサイトでのエントリー、Googleフォームでの作品提出、作品輸送手配、他)
●応募方法: 『8thCAL STORE』サイトにて害蟲展 season4 エントリーフィーチケットを購入
https://8thcal.stores.jp
※チケット購入情報確認後、事務局より順次1次審査用提出フォームURLをメールにてお送りします。
●エントリーフィー: 5,000円 (消費税(10%)込み)
※エントリーフィーは審査結果にかかわらず、如何なる場合も返却いたしません。
※システム利用料などの手数料はご負担をお願い申し上げます。

 詳細の応募要項は害蟲展公式HP【応募要項】よりご確認ください。

《害蟲展公式HP》https://sites.google.com/8thcal.design/exhibition/
《Twitter》 https://twitter.com/8thCAL_exhibi
《Instagram》 https://www.instagram.com/ecosystem.exhibition/
 

害蟲展season4 公募概要

募集期間: 2023年2月14日(火) ~ 2023年6月26日(月)
審査員: 丸山 宗利(昆虫学者)・舘野 鴻(生物画家)・満田 晴穂(自在置物作家)・中峰 空(箕面公園昆虫館 館長)・服部 雄二(Double Tall Art & Espresso Barオーナー) ・岡部 美楠子(8thCAL株式会社 代表)
賞:
最優秀賞(1点) 賞金30万円・展示・図録掲載 入選(約18点) 展示・図録掲載
優秀賞(1点) 賞金10万円・展示・図録掲載 SNS賞   (1点) 展示・図録掲載
展示会: 2023年9~10月に東京他での展示会を予定しています。
 
主催:岡部 美楠子(8thCAL株式会社/シェル商事株式会社 代表取締役社長)
 

【主催:8thCAL株式会社 (読み:エシカル)】
代表者:代表取締役社長 岡部 美楠子
所在地:東京都中央区銀座2-16-7 恒産第1ビル3F
設立:2018年12月7日
事業内容:環境コンサルテーション・啓蒙・研修・商品開発・アート活動