銀座7丁目のコリドー街にオープン予定の複合商業施設「GRANBELL SQUARE」の2023年秋のグランドオープンに先駆けて、スパサウナやホテルのある「GINZA HOTEL by GRANBELL」が4月24日にオープンした。それに伴い、順次オープンが予定されていると発表されていたた、シンガポール大手と組んだナイトクラブ等の詳細も明らかとなった。

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▼ GRANBELL SQUARE​

GRANBELL SQUARE 内にオープン予定となっているのは、ZOUK Group が手掛ける「ZOUK Tokyo」。2023年9月にオープン予定となっている。

シンガポールの超有名ナイトクラブ ZOUK Singapore は、キャパシティー2,670人を誇る巨大クラブで、DJ MAG TOP 100 Clubs にて常に上位にランキングされている。ZOUK Singapore は1991年にオープンし、その後マレーシア、米・ラスベガスにもオープンしているが、ZOUK Group が次に選んだのが、東京・銀座地区となり、このプロジェクトは、GRANBELL HOTEL グループのクリエーターである日本の Belluna(ベルーナ)とのパートナーシップによるものとなっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ZOUK グループの CEO である Andrew Li(アンドリュー・リー)が、CNA Lifestyle にコメントした内容によると、「ZOUK Tokyo」のキャパシティーは800人~1,000人になるとのことだ。これについて、Andrew Li は以下のようにコメントしている。

東京としてはとても大きなキャパシティーとなるだろう。メインフロアを見渡せる中二階がラウンジスペースとなっているのが特徴だ。またシンガポール人は東京と日本が大好きだ。(新型コロナのパンデミックで)日本が旅行者を全面的に受け入れると発表したときは、アメリカの国境が解放された時よりも大きなニュースだったと思う。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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Andrew Li は、ZOUK Tokyo をオープンさせた後に、アメリカ・ロサンゼルスにも ZOUK Los Angeles をオープンする予定だとしている。ZOUK Los Angeles は、来年3月または4月のグランドオープンを目指しているとのことで、場所は、西ハリウッド、La Cienega Boulevard(ラ・シエネガ大通り)に
なるとのことだ。

続々と新しいナイトクラブがオープンしている東京だが、これからどのように日本のクラブシーンが変化していくのか、そしてどんなトレンドが生まれてくるのか、要注目だ!