Thomas Bangalter(トーマ・バンガルテル)と Guy-Manuel de Homem-Christo(ギ・マニュエル・ド・オメン・クリスト)の二人で構成され、惜しくも解散したデュオ Daft Punk(ダフト・パンク)が、The Strokes のフロントマン Julian Casablancas(ジュリアン・カサブランカス)率いる Julian Casablancas + The Voidz(ザ・ヴォイズ)とのシングル「Infinity Repeating」を中心とするメイキングのドキュメンタリー・シリーズ4部作を YouTube にて公開した。
「Infinity Repeating」は『Random Access Memories』10周年記念エディションに収録された楽曲である。
 
 
 
 

Daft Punk はこれまでにも、2013年の作品『Random Access Memories』のコラボレーターについての5部構成のドキュメンタリーと、同アルバムのメイキングについての7月のシリーズを公開している。

今回のドキュメンタリー・シリーズでは、Warren Fu 監督とプロデューサーの Ryan Reichenfeld が、2013年のデモ曲について語っており「Infinity Repeating」のミュージック・ビデオ制作の背後にある創造的なプロセスについてや、この曲が完成されたトラックではなく、デモとして考慮され得るべきであることを説明している。
 

彼らはまた、Picnic Studio とのコラボレーションや、Picnic Studio がどのようにビデオのキャラクターを制作したかについても語っており、描かれたキャラクターと CG で作られたキャラクターが混在し、プロジェクトに関わった全員がビデオに純粋な生命を吹き込んだと述べている。

Daft Punk は先月『Random Access Memories』のドラムレス版をリリースしている。