■ MASTERS AT WORK(Louie Vega & Kenny Dope)
Louie VegaとKenny Dopeによるユニット、Masters At Work。様々な音楽スタイルをクロス
オーヴァーし、クラブ・ミュージックの最先端を走り続けてきたNYハウス界最強のDJ/プロデューサー・チームである。ジャズ/ラテン/アフリカン/ダンス・クラシックをバック・グラウンドにもつLouie Vega、そしてヒップホップ/レゲエ/ファンクに傾倒し、シーケンス・パフォーマンスでは常に他を圧倒するKenny Dope、この両者の持ち味こそが、今日のMasters At Workの人気を支えているのであろう。93年に1stアルバム“Masters At Work”を発表後、ヴォーカリストにLuther Vandrossを迎えた“Are you using me”を始め、“Beautiful People”、“Love&Hapiness”、“To be in love”など、数多くのヒット作を生み出してきた。96年には、セルフ・レーベルMAW Recordsを設立している。そして、そんな彼らの多才ぶりを遺憾なく発揮した集大成といえる作品が、97年のNuyorican Soul名義による“Nuyorican Soul”である。ラテン/ジャズ/R&Bといったジャンルを大胆に吸収したサウンドは、ハウス・ミュージック・シーンに多大な影響を与えた。大御所Roy Ayers、Jocelyn Brownなどの参加も話題を呼んだ。
また、彼らのリミックス・ワークも人気が高く、Janet Jackson、Jamiroquai、Bjork、Tei Towaなど、そのオファーは世界中のメジャー・シーン且つオール・ジャンルに渡っている。ソロ活動も活発に展開し、06年にはLouie Vegaが過去幾度となくノミネートされた第48回グラミーでベスト・リミキサー賞を受賞。トップ・オブ・トップへ登り詰める快挙を成し遂げた。Kenny Dopeは全編インストゥルメンタルのオリジナル・アルバムを発表し、ダンスミュージック・シーンに大きな衝撃を与えたばかり。常に躍進し続ける二人、Masters At Work。名実ともにトップに立つ最強のユニットである。