彼のDJとしての活動は、18歳の頃から本格的に始まる。
…と言いたい所だが、彼のDJ活動を語る上では小学校三年生の頃まで遡らなくてはいけない。
音楽好きの両親に日々様々な音楽を聴かされながら育った彼が音楽に興味を持つ事は、ごく自然な流れだった。しかし彼はこの頃から自分が好きな音楽を『発信』する事を試みた。誰に求められる訳でもなくカセットテープに自分が良いと思った楽曲をひたすら録音し、昼休みや放課後の時間に隣の教室に響く程大音量で流し、小学生ながら教室というフロアに音楽を提供する『DJプレイ』を展開していた。
それを小学校卒業まで毎日続けたというから驚きだ。
そんな幼少期をバックボーンに持つ彼のDJに対する『自分がまず「良い」と思った楽曲を発信する』というスタンスは、今も変わっていない。『音楽』というものにピュアに向き合い、ジャンルに捕われる前にまず『音楽』そのものを心から愛する彼の選曲する楽曲一つ一つが、きっとあなたの心と身体を刺激して止まない筈だ。