アップステートNew Yorkにて音楽好きの父親の元に生まれたTom Stephan。1歳の誕生日はドラムセットを、2歳の誕生日にはキーボードを、3歳の誕生日にはギターを父親からプレゼントされ、音楽的に非常に恵まれた環境で育つ。Nitzer EbbやDepeche Mode等のエレクトロニック・ミュージックに影響を受けて少年期を過ごした彼であったが、ハウスミュージックには当時全く興味が無かった。しかし半ば強引に友人に連れて行かれたNYの大箱「Sound Factory」でJunior VasquezがプレイしていたX-Press 2のトラックに影響を受け、その後は「Sound Factory」の常連となっていった。
後に、ロンドンの映画学校に入学し、友人のターンテーブルでミックスの練習をつんだ後は、ミックステープをとあるプロモーターに手渡した。それがきっかけとなり、ロンドンの「Substation」にてレジデントDJとして5年間活躍。さらに「Ministry Of Sound」でDanny Tenagliaの前座DJを務めることになる。幸運にも当Dannyと同席していた
彼のDJスタイルはディープ、トライバル、ファンキーなHouseを絶妙に織り交ぜたものである。言い換えれば、「エレクトロニック・ミュージックで綴るダーク・サイドの旅」とも言える。
「DJがかけている音楽に夢中なときは、何か聞き逃すんじゃないか不安でフロアから離れられないような感覚に襲われることがある。自分のDJセットでもそんな全体的な統一感を作ろうと努力しているよ。緊張感のある映画で目が離せないような感じかな?ロング・セットじゃないとなかなか難しいけどね。」
プロデューサーとしても2001年に
まさにDJ/Producerとして順風満帆といった感のあるTom Stepan。今度はどんな音の旅に連れていってくれるのだろうか…?