COLDFEETとして数多くのクラブヒットをリリースし、J-Popから海外アーティストまで幅広いプロデュースを手がけ、昨年末にリリースしたソロアルバム「Technoca」も話題のWatusiが、2015年に満を持して仕掛けるプロジェクト、それがTokyo Discotheque Orchestra (TDO)。

国内でも様々なFM/ TVでディスコ番組が生まれ、各レコード・メーカーがこぞって往年の名盤をリイシュー、各地で様々な数千人規模のイベントが開催され、クラブでは世界的にNu Disco呼ばれるリエディットされた12インチやBoogieと呼ばれるダンス・クラシックスが大人気という、多方面に渡り熱い昨今のディスコ事情。そうした世界規模の再燃ムーブメントに東京から世界へ呼応し、大規模フェスから世界各地のクラブでのパーティにまで対応する音楽プロジェクト、それがTokyo Discotheque Orchestra (TDO)。

ブルーノート・レコード契約アーティスト、quasimodeのメンバーで幅広いシーンで活躍するパーカッション、松岡”matzz”高廣、Studio Apartment、coba、Def Tech、キマグレンなどの作品やライブで活躍するアレンジャー/ギタリスト、堀越雄輔、そしてWatusiという3名のメンバーが、作曲陣にCOLDFEETのLori Fineも交え、記念すべき第一弾EPのシンガーとしてフィーチャーしたのがSILVA。日本のR&Bディーバとして、またNYに渡りDJとしてはもちろん、アーティストとしてワールド・リリースも行ってきた20年に及ぶシンガーとしてのキャリアならではの表現力、元祖エロカッコ良いSILVA姉さんと呼ばれるパーソナリティ全開の歌声や独特の歌詞を存分に披露。ダン・ハートマン、クール&ギャング、アベレージ・ホワイト・バンドのご存知のディスコ・ヒット曲の今日的カバーに、一度聞いたら癖になるTDOとSILVAの組み合わせならではのオリジナル曲の4曲入り。正に21世紀の「正しいディスコ」の誕生です。