アルバムは、今年の初夏に22カ国のiTunesで1位を獲得したリードシングル「Waiting For Love」、日本盤ボーナス・トラックとして大ヒット「The Nights」「The Days」を含む、オリジナルの新曲全16曲。

かつてないほどソウルフルでジャズ仕立ての「Touch Me」、メタルとヒップホップの要素が含まれている「Pure Grinding」の2曲は、まさにこの2年間、彼のものの見方がどれほど進化を遂げ続けていたかという証になっている。ColdplayのChris Martinは強烈で心地よいサウンドを「True Believer」で披露し、Wyclef Jeanは彼のトレードマークである歌声と気持ちのこもったギターメロディを「You Can’t Catch Me」で聴かせてくれる。また、アヴィーチー自身の「ストーリー」をつなぐために、美しいほどのメロウで夢心地のポップ・ソング「Somewhere In Stockholm」は彼の故郷のオマージュになっている。とりわけこの曲は今回のアルバムにより強さを与え、よりパーソナルなものに仕上げているのだ。

アルバムについて「前回は完璧だと思えなかったが、『STORIES』はより洗練されて、以前よりも曲に深みが出てきたと思う。今回の曲はひとつずつアコースティックギターによって作曲したから、作り方が違う」と話している。

下記YouTubeプレイリストからアルバムの収録曲が試聴できる。