音楽界のデジタル化以来、多くのアーティストは、インターネットを駆使することでキャリアドリームを掴むケースもある。まさに、そのルートで成功を手に入れたのが、謎の17歳プロデューサーSteve Jamesだ。

ベテラン同様の質を織りなす彼の楽曲から音楽に対する情熱が感じ取れるユニークな才能を見いだすことができる。

彼は、ペンシルベニア州のジョンズタウンを故郷とし、家の地下室をベッドルームスタイルのスタジオに改良し、楽曲作成に取り組み始めたのだ。本名は、Steve Philibinだがステージ名のSteve Jamesを使って、SoundcloudにZhu「Faded」のリミックスをあげたところヒット!

 

そこから、Clean Bandit、Ellie GouldingやSmallpoolsのトラックなどリミックスの数をこなし、Chainsmokersの「Let You Go」で本人たち承認のサポートを得たのだ。今では、Chainsmokersの公演のサポーティングアクトとして同行している。
 

そして、今では、Justin Bieber最新アルバム『Purpose』の13番目の収録曲となるアルバム名と同様のトラック名「Purpose」をプロデュースしたのだ。

15歳でZhuのリミックスを手掛け、わずか2年でJustin Bieberのアルバム名のトラックをプロデュースしてしまう急成長を遂げたニューカマーなのだ。