2011年夏にCAPSULEの中田ヤスタカプロデュースでデビューを飾り、9万人を動員するアリーナツアーや2度のワールドツアーが成功し国内外問わず活動し続けているきゃりーぱみゅぱみゅだが、今年は、デビュー5周年のアニバーサリーイヤーとなっている。その5周年の活動の一環として4/20にファンへの感謝を歌った12thシングル「最&高」と、5/25発売で自身として初のベストアルバム「KPP BEST」の発売を発表した。

そして、12thシングル「最&高」の最高なミュージックビデオが完成、いよいよシングルの発売前日の4/19(火)朝4:00にフルヴァージョンが解禁となる。今作は、鬼才田中秀幸監督との初めてタッグ。シングルのタイトル「最&高」通りの非常に最高でにカオスなミュージックビデオが完成した。まずは、きゃりーが、音楽に合わせてドラムやシンバルを叩く巨大なロボットになる衝撃な姿からスタート、最後にはラーメンどんぶり風のステージに移動し歌うきゃりーに合わせ群衆たちが楽しそうに踊る、周年をお祝いする姿を描いている。まさに5周年に相応しい最高にカオスな世界観を表現した最高傑作になっている。
 

【本人コメント】
今作は5周年らしい本当に最高の作品に仕上がったと思います。
私の中でも、すごくメッセージ性の濃い曲なので、私らしいユーモアも交えて表現することにこだわりました。
監督とどんぶりステージで意気投合したので、中華風に仕上げた衣装やヘアにもご注目ください。

【田中秀幸監督コメント】
5周年の記念すべきMVの監督をさせていただいて光栄です。
きゃりーちゃん、そして、きゃりーちゃんのスタッフの皆さんとも今回初仕事でしたが、最&高に楽しく作品作りができました!
撮影中も打ち合わせ中もみんな『最&高』が口癖となっていました。
そして、CG、撮影、美術、制作スタッフの仕事も最&高。


【制作ノート】
3月半ば、都内某所で撮影は、行われた。
撮影の3日前からの立て込みとなり、非常に壮大な企画が進められた。
今作のスタッフィングは、デビュー当時からきゃりーを支える衣装デザイナーの飯嶋久美子、コレオグラファーまいこ、ヘアメイクスズキミナコが担当するが、
演出、監督は、きゃりーと初仕事となる田中秀幸監督が担当、きゃりーにとっての5周年の作品創りということもあり気合の入った撮影となった。

新曲は、5周年を迎えるきゃりーが日頃の感謝をスタッフやファンに伝えたいという強い想いをヒントに、CAPSULE中田ヤスタカ氏が書き下ろしした祝5周年ソング。
今回初のタッグとなる監督やデビューより親交深いクリエイターと共に、きゃりー自ら企画段階より入念に打合せを重ね完成したミュージックビデオとなる。
振り付けは、5周年ソングということもあり、ファンみんなで盛り上がることができることに拘った。
サビはわかりやすく、親指を突き出す、「最高ポーズ」となりマネのしやすいダンスとなっている。

 今作品は、5周年を記念する作品ということもあり、まさに「5」というキーワードが至るところに散りばめられた。
現在1億回近く再生されている「PONPONPON」を彷彿させるような、撮影から制作期間が約1ヶ月を要したCGがふんだんに駆使されている作品が完成した。

まずは、きゃりーが、音楽に合わせてドラムやシンバルを叩く巨大なロボットになるという衝撃な姿からスタート。
きゃりーをよりロボットに見せるため腕のみをグリーンにして撮影、後から合成した腕の動きは、まさに音とシンクロした奇妙な動きになっている。
早朝からまずはこの巨大ロボットシーンから撮影はスタート、3月といえども広いスタジオは暖房がなく極寒に。
薄着をしたきゃりー寒さに耐えながら撮影を続け、ロボット感の演出で振り子のような左右に動く同じ動きの繰り返しに、
「もうしばらくはあの動きはしたくない…」というくらい、長時間の撮影となった。

後半の、ラーメンどんぶり風のステージは、今回非常に拘ったきゃりーと監督共に非常に拘ったシーンである。
少しアジアテイストになっている音色にきゃりーも監督共に着目、お互い最高にラーメン好きということで、渾身のラーメンどんぶり風ステージが完成。
その仕上がりにきゃりーも感動、中華風な衣装とヘアで世界観で華を添えた。
仕上がったミュージックビデオの全貌は、とにかく曲に合わせ、楽しそうに踊る群衆たちに囲まれ5周年をお祝いされるというストーリとなっており、
まさに5周年に相応しいきゃりーぱみゅぱみゅの奇抜な世界観を惜しみなく表現した最高傑作なっている。