Photo Creduts: Caesar Sebastian

今年5月7日に幕張海浜公園にて開催されたElectric Zoo Beach Tokyo 2016
2度目の開催となった今回も、本場のNYのアニマルテーマをより水族館のようなアクアリウムなフィールでビーチをロケーションに大いな盛り上がりを見せた。

ここで、当日の様子をアーティストをピックアップしながら、振り返るElectric Zoo Beach Tokyo 2016 iFLYERレポートを公開!是非、当日、行った方も行かなかった方もまさにRELIVEするためにチェックしてみよう。

会場となる海浜幕張公園までの道のりも屋台やフォレストのようなロケーションに



会場は、ビーチ沿いの海浜幕張公園。しかし、いきなりビーチとは始まらず、幕張メッセの歩道橋をわたると、まずElectric Zoo Beach Tokyoの大きな看板の写真スポットと入場エントランスが見える。

そこから、エントランスをくぐると、一本の道が登場。そこは、両脇をフォレストのようなネイチャーに囲まれ、脇には、Instagramフォトフレームの写真あそびグッズやイルカの光るオブジェが飾られた休憩スペースが設置されている。
その横には、チップスやタコスライスなど多種多様の屋台が割とリーズナブルな値段が勢揃いした。



そして、屋台のストリートから会場を結ぶ小さな一本道は、夕方から夜になると、可愛らしいフェアリーライトのライトアップによるアートストリートに。

アーティストもBIGなDJから初来日のDJと色とりどりのラインアップに

OCEAN STAGE 14:20- DJ WILDPARTY

DJ WILDPARTYやDJ FUMI YEAH!は、ほかの海外DJもかけることの多かった楽曲やアンセムで会場を湧かせた。一番多くかけられた曲には以下の楽曲が印象的なプレイの多いトラックとなった。

Drake & Rihanna 「Work」
 


DJ Snake「Middle」
 


DJ Snake「Propagonda」
 


Alan Walker「Faded」
 


Kygo「Firestone」
 


Jauz & Ephwurd「Rock The Party」
 


Sam Feldt Ft. Kimberly Anne「Show Me Love」
 
 

BEACH STAGE 15:30- UMMET OZCAN



UMMET OZCANは、印象的なビジュアルとともに、得意とするアンセム調の楽曲で会場を湧かせた。ビジュアルは、自身の顔とオーバーラップさせるように、カラフルなレインボーや海の動物のシルエットなどを組み合わせたトリッピーな映像でステージセットを仕上げた。

Steve AokiとDimitri Vegas & Like Mikeとのスリーウェイコラボ「Melody」やTiëstoとの新曲「What You Waiting For」で会場を終始湧かせてくれた。
 
 

BEACH STAGE 16:30- BENNY BENASSI


イタリアの師匠ともいえるDJのBENNY BANASSIは、Electrox 2016をスケジュール上キャンセルとなったが、ファンには嬉しいカムバックの来日となった。
Chris Brownとの新曲「Paradise」以外にも、彼の名曲ともいえる「Cinema」や「Satisfaction」で会場をBENNY BENASSIサウンドに包んだ。この名曲のプレイは、バックステージでスタンバイしていたNervoたちも大盛り上がりとアーティストの間でも話題となった。
 

OCEAN STAGE 16:30- CID



CIDのステージは、OCEAN STAGEという海の真横にある一番奥のステージであったため、太陽が沈みつつあるオレンジな空と一緒にメロディックな楽曲を流すというパーフェクトともいえるタイミングに。
KaskadeやGalantisのツアーに同行したニューヨーク出身のCIDは、TiëstoやA-Trakにもサポートされている今後も間違いなく注目すべきプロデューサーの一人。知っていただろうか。彼は、「Summertime Sadness」のリミックスでリミックス部門のグラミー賞を受賞している。まさに、サマーとビーチというロケーションにはうってつけのアーティスト!
 


最後のほうには、ツアーに同行した経験からGalantis「Peanut Butter Jelly」やKaskadeとの「Us」だけではなく、新曲「Together」をもプレイしてくれた最高なセットに!新曲は、ダーティディスコともいえる彼のメロディックなスタイルを一新させたエネルギッシュな展開に。

BEACH STAGE 17:30- NERVO


NERVOは、終始コールなどで観客やファンと交流しながら、彼女たちの代表曲「Feels Like Home」「Hey Ricky」などで観客をフルモードに!その上、RihannaとDrakeの「Work」やDJ Snakeの「Middle」などチャートのトップに君臨する楽曲の印象的なリミックスも妙な度合いで組み込んだ。
 

OCEAN STAGE 18:35- GTA


初来日のGTAは、終始踊るしかない激アツのセットを披露。
まず、代表曲だけでなく、彼らが得意とするトラップ調のリミックスも組み込んで、観客を踊り狂わせるクレイジーなセットに!その上、夕日から、真っ暗になる絶好なタイムでの出演のため、まさに後半はRAVE感のコンサート会場へとなった。トリッピーなビジュアルと青から赤へと変わるステージの照明とGTAサウンドの組み合わせは、まさにTRIPPY RAVEとなった。
 
   

OCEAN STAGE 18:35- DEORRO


 
観客の多くもDEORROかGTAを選ぶかという全体のタイムテーブルの中でも最も選ぶことが難しいとなったスロットでのメインステージを担当したのはDeorro!
Panda Funkを主催する彼は、「Freak」「Five Hours」などをセットの後半に組み込んで、会場を盛り上げた。
 
 

OCEAN STAGE 19:30- STEVE AOKI


そして、会場でも衣装などからSTEVE AOKIファン魂が伝わることが最も多かったといえる大注目のヘッドライナーSteve Aokiが登場。
今回は本場LAのVJも同行したこともあり、ビジュアルとともに、迫力のあるステージが夕日が沈んだあとのまさにRAVE会場の盛り上がりを最高潮に!パーティー番長の威厳を見せてくれた。新曲を中心的にElectric Zoo Beach Tokyoを締めくくってくれた!
 
 

豪華B2Bが実現するメンバーに

今回のアーティストは、コラボしているアーティストが多く、豪華なB2BステージがBEACH STAGEを中心に行われた。ここで豪華なB2Bの瞬間を振り返ろう。

NERVO X FIREBEATZ
コラボは、ないものの、FIREBEATZへのサポートを見せるために、NERVOしまいが彼らをステージに呼んだ。

NERVO X UMMET OZCAN 
コラボ曲「Revolution」


 


NERVO X STEVE AOKI
コラボ曲「Lightning Strikes」



DEORRO X STEVE AOKI
コラボ曲「Freak」
 


STEVE AOKI X UMMET OZCAN
コラボ曲「Melody」