BonarooやCoachellaなどアメリカを代表する大規模の音楽フェスティバルでは、インターネットの通信速度が問題となっている。なぜなら、都市部から離れた広大な敷地でのフェスティバルで参加者一同が使用するインターネットは、通信制限がかかり、Facebook MessengerやWhatsappでのアプリ連絡が取りにくくなるからだ。

そこで解決策を呈しているのが、アメリカを代表する携帯会社AT&T。具体的には、LTE速度のインターネット通信を提供できるドローンを会場に設置することだそうだ。
 


まだ試験段階であるが、多くの人々が一斉に連絡をとる高層ビルなどで試した試験モデルは、すでに大きな効果を見せているとのこと。これは、音楽フェスに限らず、自然災害などの連絡が取りにくいときにも活用できる画期的なテクノロジーとなりそうだ。