10月12日 横浜アリーナで開催された「ケミカルブラザーズ~The Rockwell Sirkus~」来日公演。平日ともあり、早い時間から向かうのは難しい開催ではあったが、20時30分になるとメインフロアには多くのファンが流れ込んだ。めったに見れないケミカルブラザーズの公演ともあり、年齢層も幅の広いファンが横浜アリーナに集結した。

初っ端から強烈なレーザーと体中に響き渡る重低音。イントロを聴くなり大歓声が上がった初めの曲は「Hey Boy Hey Girl!」アリーナ前方は即入場規制がかかるほどのインパクトのある登場だった。


数々の名曲を持つケミカルブラザーズ。9月23日に発売された「Born in the Echoes Japan Special Edition」の収録曲より「Sometimes I Feel So Deserted」や「Go」、「I'll See You There」「EML Ritual」、歴代の名曲から「Swoon」「Star Guiter」「Setting Sun」など惜しみなく披露していく。体中から鳥肌が立つほどの名曲を最高の音響とレーザー、そして曲とシンクロした映像演出と何から何まで間違いないエンターテインメントを目の当たりに時間はあっという間に過ぎていく。



まだこれから大阪での公演も控えているので内容は明らかにしないが、曲ごとのコンセプトや演出、総合エンターテインメントとしてこのステージはぜひ観に行ってほしい。ステージも一緒に盛り上がれる仕掛けが満載だ。今回のフライヤーにあるロボットの正体など、観どころ盛りだくさんのショーケースはまたとない機会になるでしょう。


彼らが作り上げる演出はまさに世界のTOPでもすでにレジェンドクラスであることを徹底的に見せつけられた。Star Guiterは聴いただけでも感動もの。ダンスミュージックの王者として君臨するケミカルブラザーズのパワー漲る完璧なまでのライブセット。友人と恋人と、一人でもぜひ観に行ってほしい。

Special Thanks! Photo by RYU KASAI

 
 
iFLYERでは15日大阪ACTホールでの公演も14日中までチケット発売しているのでぜひこの歴史的瞬間をお勧めしたい。