10月7日に待望の新作『レボリューション・レディオ』をリリース、全米・全英アルバム・チャートで見事1位を獲得したグリーン・デイ!

彼らがこのアルバムに収録された楽曲から、「バン・バン」に次いで「スティル・ブリージング」のミュージック・ビデオを公開した。ディレクターは過去にアリシア・キーズやジャック・ホワイト他、数々のアーティストのビデオを撮影してきたP.R. Brownが務めている。

この楽曲は、ビリー・ジョー・アームストロング(Vo/G)のごくパーソナルな心情を表現した楽曲として、欧州では既に大ヒット中。ドラッグの為にリハビリ施設に収容され、バンド活動が困難に遭った時期を乗り越えたビリーそのものを歌っており、そんな心情が描かれているためか、どこかもの寂しくも、希望が待っている、そんなミュージック・ビデオになっている。

この楽曲についてビリーは「サバイバルを歌った曲なんだ。人生で苦難にあった人、ドラッグ中毒だったり、離婚家庭に育ったり、兵役を終えて家に戻った人だったり、何かを乗り越えたという共通項がある人達は、その経験の後でより生きている実感を覚えるんじゃないかと思う。それに伴って沸いてくる感情があるんだよ」と話す。
 

そんな彼らは11月6日にロッテルダムで開催されたヨーロッパ最大の音楽祭「2016 MTV EMA Awards」に登場し、特別賞となる「グローバル・アイコン賞」を受賞した。彼らはスピーチで感謝を述べると、新曲から「バン・バン」と、代表曲でもある「アメリカン・イディオット」の2曲を披露した。このパフォーマンス映像はこちら。