Today is my birthday. This year I wanted to write you guys a note to reflect on how I have felt over the last year or so.
— SLANDER (@SlanderOfficial) April 12, 2021
Love Always,
Derek pic.twitter.com/iyuqioqDR7
4ページに渡るメモには以下のように記されている。
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今日は僕の誕生日。今年はここ1年程、僕が感じてきたことを振り返ってみんなに手紙を書きたいと思ったんだ。
僕は2020年2月14日に、僕の最愛の人 Connie Song と結婚しました。この日は人生の中で最高の1日とななった。ウェディングが終わった後、僕たちは日本へハネムーンへ向かった。そしてその時期から新型コロナが世界で流行し始め、人生が変わり始めた。
Scott(SLANDER)と僕は、僕たちのツアー『Eye Tour』が終わった後、1ヵ月休暇を取ろうと決めていた。そうすれば結婚式を挙げることができるからね。だけど、ハネムーンが進むにつれ(新型コロナの状況が)深刻になっていくことが目に見え始め、ハネムーンから家に帰った時にはツアーに戻るという選択肢はなくなっていた。これは僕の人生にとってほろ苦い経験だった。一方では、僕の最愛の友人でもあった彼女と結婚し、これから待っている愛に溢れた生活を彼女を過ごせることを楽しみにしていた。それと同時に、僕の人生であり、仕事でもある「音楽」が粉々に崩れ落ちていき、僕の力ではもうどうにもならない所にきてしまっていた。この出来事は、僕にとって精神的にダメージを与えられた瞬間だったよ。
だけど、この変な日々を支えてくれたのは、Connie、僕の家族、友達だった。去年、Connie は僕に完全なサプライズとして僕の誕生日会を開いてくれた。それは駐車場で行う誕生日パーティーで、僕の親しい友人たちが車で駆けつけてくれたんだ。もちろん僕たちはソーシャルディスタンスを保っていたけど、きちんと人的交流ができたんだ。これは僕にとって素晴らしい出来事で、こういった難しい時期にも光はあるんだと思えたんだ、そしてその光こそが大事に守っていかなければならないものだと感じた。
パフォーマンスをしないこと、音楽をプレイしないことを自分の中で調整するのは最初の数ヶ月は物凄く大変だった。そしてそういったことを考えているうちに、だんだん僕はまたみんなの前でパフォーマンスしたいのかどうかさえわからなくなってしまったんだ。それにエンターテイメントの世界にいることは良くないとさえ思ってしまった。
そうするうちに僕は逃げ出したいとと思うようになってしまった。いい意味でも悪い意味でもね。そこから僕はリサーチをするようになって、すごく力強い引用文を見つけたんだ。「私はあなたに愛を選択することを提案します、その反対の意味は逃げることです」この引用文が僕を変えてくれたんだ。これがターニングポイントになって僕は僕の人生の選択について考えるようになった。どうして僕が、音楽とエンターテイメントの世界でキャリアを磨きたいと思ったのか、それは僕が社会に貢献できることだから。それからなぜ僕がミュージシャンとしてこの道を進もうと思ったのかを再度考え直させえてくれた。その理由は、人々に楽しみを与えたいと思ったからだ。
今でも覚えている、僕が初めてエレクトリック・ダンスミュージックに出会ったとき、僕はとても楽しくて、愛に溢れた経験をしたことを。だからこの気持ちをできるだけ多くの人たちにシェアしたいと思った。
こういった出来事が起こったのは去年の8月辺りなんだ。そこから僕のメンタルヘルスの状態は劇的に良くなり、今は休む暇もなく音楽をみんなの為に制作している。今全てを明かすことはできないんだけど、過去最大となるコラボトラックを制作していたり、それから最大規模の SLANDER プロジェクトも開催しようと奮闘している。こういった仕事ができるのは「愛」があるからなんだ。
最後に……みんなにたくさんのありがとうを伝えたい。これを読んでくれている君。もしこれを読んでいてくれるのなら、君は(新型コロナによる)ライブショーの崩壊を通して僕たちと一緒にいたんだ、だからいくらありがとうと言っても足りないくらいだ。真実は、君たちは、僕たちが今何をしているかを未だに気にしてくれている。僕たちは1年も君たちに素晴らしい経験を捧げられていないのに、それにそういった素晴らしい経験を通してファンになってくれるかもしれなかったのに。本当にみんなを素晴らしく思うし、心から愛している。個人的にライブミュージックが戻って来ることが楽しみで仕方ないよ。それからみんなの前でパフォーマンスをしたい。こういった難しい時期に僕たちの側にいてくれてありがとう。
Love Always,
Derek