オーストラリア人のハードスタイル DJ/Producer の DJ Delete(DJ デリート/本名 Ryan Biggs)が、現地時間の先週土曜日、オランダにある自宅で死亡しているのが発見された。享年30歳という若さでの急逝だった。死因は確認されていないが、警察は事件性を否定しているとのことだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

DELETE(@delete_dj)がシェアした投稿


DJ Delete は2013年に Theracords と契約し、将来性があるアーティストとして注目されていた。また、DJ Delete は Spoontech Records の創設者であり長年の友人でもある Vizard と共に、シーンの舞台裏を支え続けてきており、商業的なサウンドとは距離を置いていたにも関わらず、多くの有名アーティストたちからの支持を得ており、アルバムをリリースする度に注目され続けていた。
 

しかし DJ Delete は以前、自身がうつ病を抱えていることをファンに公表しており、心の状態のためにショーをキャンセルし、曲のリリースを控えていた。
mail Online によると、死の二週間前、DJ Delete はオランダの「REBiRTH FESTIVAL」にて生前最後となるセットをプレイし、それについてフォロワーに以下のような希望に満ちた投稿をしたばかりだった。

▼「REBiRTH FESTIVAL」での生前最後のプレイの様子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

DELETE(@delete_dj)がシェアした投稿

僕の rebirth プロセスが始まった!
僕が沈黙している間、過去数年間僕を待っていてくれた全てのファンにとても感謝している。
待つ価値があったと思わせてみせるよ!
僕らは止められない!

ご冥福をお祈り申し上げます。