株式会社ジャパネットホールディングスのグループ会社で地域創生事業を担う株式会社リージョナルクリエーション長崎が、2024年秋頃の開業を目指して進めている『長崎スタジアムシティプロジェクト』の3つの施設名称を発表した。

スタジアムに併設するホテル棟の名称は「STADIUM CITY HOTEL NAGASAKI(スタジアムシティホテル長崎)」、商業棟は「STADIUM CITY SOUTH(スタジアムシティサウス)」、オフィス棟は「STADIUM CITY NORTH(スタジアムシティノース)」となる。
アリーナの施設名称は2023年7月頃に発表が予定されている。

■ ​長崎スタジアムシティプロジェクト工事進捗状況

2023年4月末時点での工事進捗率は全体工程の約21.7% が完了。現在、地上6階まで建設するスタジアム棟は3階観客席まで、地上14階まで建設するホテル棟は7階まで建ち上がっており、アリーナ棟は座席の形が見え始めており、2024年9月の竣工に向け、順調に工事が進んでいる。

■ 各施設の紹介

< スタジアム >
名称:「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」(ピース スタジアム コネクテッド バイ ソフトバンク)
約20,000席の客席を完備し、プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の新たな本拠地となる。ピッチから客席までの距離は短約5mを実現。5月にスタジアム全席種を公開予定。


< アリーナ >
名称: 2023年7月頃に発表予定
約6,000席の客席を完備し、プロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」の新たな本拠地となる。音楽コンサートやイベント会場としての機能も兼ね備えた新しい体験を提供する多機能・可変型の施設。


< ホテル >
名称:
「STADIUM CITY HOTEL NAGASAKI」(スタジアムシティホテル長崎)
スタジアムに隣接する日本初のスタジアムビューホテル。スポーツを身近に感じる臨場感と「スタジアムに泊まる」特別感、長崎ならではの景色などここでしか体感できない新しい体験型のホテル。温浴施設やプール、サウナも完備。5月より各フロアの客室を公開予定。


< 商業施設 >
名称:
「STADIUM CITY SOUTH」(スタジアムシティサウス)
スタジアムと商業棟など施設間を回遊できる構造で、365日利用できる。現在、飲食店舗含め約90店舗のテナントが入居予定。日本初となるスタジアム上空を通過するジップラインの到着場所。6月より入居テナントを順次発表予定。


< オフィス >
名称:「STADIUM CITY NORTH」(スタジアムシティノース)
長崎県内最大級のオフィス棟で賃貸・シェアオフィスの2形態から選択でき、ニーズに合わせた空間を提供。開放感のあるえんがわやバルコニーなどスタジアムシティの雰囲気を感じられる他、入居者が利用可能な共有ラウンジも完備。

■ 長崎スタジアムシティプロジェクトのホテル棟「STADIUM CITY HOTEL NAGASAKI(スタジアムシティホテル長崎)」のレストラン第一号として「リストランテアルポルト NAGASAKI」が決定!

日本のイタリア料理の先駆者である片岡護シェフがオーナーシェフを務める本格イタリアンレストラン「リストランテアルポルト」が長崎初出店する。
イタリアン料理界の巨匠である片岡シェフが長崎ならではの食材を使い、今までにないレストランが長崎スタジアムシティに誕生。スタジアムシティホテル長崎の7階に位置し、長崎の景色と共にお客様に最高の体験を提供する空間を実現する。