日本のインストゥルメンタルバンドの先駆けにして世界的にも揺ぎ無い地位を確立しているMONO。 国内においても、FUJI ROCK FESTIVALをはじめ、RISING SUN ROCK FESTIVALやアラバキロックフェスにも出演。「神の音楽」とUK雑誌NMEで絶賛される圧倒的に荘厳でシネマティックな世界、そして桁外れなスケール感。暴力的なほど美しく強力なパフォーマンスは胸をかきむしるような壮絶な激情を表現し全世界で熱狂的なファンを増やし続けている。今年3月には、いまや磐石のコンビネーションとなったエンジニア、スティーブ・アルビニと制作した3年ぶりとなる待望のニューアルバム”Hymn To The Immortal Wind”をリリースし、現在21カ国をワールド・ツアー中。その殆どがソールドアウト。中でも5月には、New Yorkにて24人のオーケストラ(指揮者:Jeff Milarsky)を迎え10th anniversary showを行い1,300人のオーディエンスを熱狂させたのは記憶に新しい。また国内でもインストゥルメンタルの祭典とも言える、自身の企画RaidWorld Festivalを開催し、盟友であるExplosion In The Sky, Envy, Pelican, world’s end girlfriend等、国内外のアーティストと共演している。 7月からは再び渡欧し、ヨーロッパ最大のフェスティヴァルRoskilde Festival等をはじめとするフェスティバルツアー、そして9月にはアメリカ、カナダツアー22公演を行う。生と死、甘美と凶暴、嘆きと歓喜、喪失と希望__ときに相反するものをノイズの大伽藍のなかで高らかに共鳴させながら、MONOは、人々が宗教や哲学、文学をとおして答えを見い出そうとしてきたのと同じその問い、深遠なる生への問いを投げかける。...
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