2月8日(現地時間)に、アメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターで第57回グラミー賞授賞が開催。

授賞式の目玉はもちろん受賞者の発表だが、毎年、それと同じぐらい世界中から注目を集めるのが、豪華アーティスト達によるパフォーマンスだ。大規模な音楽フェスとは異なり、よりショーアップされたグラミー賞のステージでは、ビッグアーティストたちのコラボレーションや、趣向を凝らした舞台演出が繰り広げられる。

今年は、リアーナ(Rihanna)、カニエ・ウェスト(Kanye West)、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)の3人がコラボしたシングル「FourFiveSeconds」のパフォーマンスを“世界初”披露。

そして、6年ぶりのグラミー賞でのパフォーマンスとなるカニエは、コラボパフォーマンスだけではなく、ソロとしても新曲「Only One」のパフォーマンスを披露。

最優秀レコード賞を含む主要3部門で受賞を果たしたサム・スミス(Sam Smith)はメアリー・J. ブライジ(Mary JBlige)と「Stay With Me」を披露。

第49回スーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスを披露したばかりのケイティ・ペリー(Katy Perry)がバラード「By The Grace of God」を披露。

そして、ビヨンセ(Beyonce)も圧倒的な美声で「Take My Hand Precious Lord」を歌い上げた。この曲は映画「Selma」にフィーチャーされた「Glory」を披露したコモン(Common)とジョン・レジェンド(John Legend)のパフォーマンスのイントロダクション。2曲続けてチェックしよう。

ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)はヒット曲「Happy」のスペシャル・バージョンを披露。

マドンナはニューアルバム『Rebel Heart」よりリードトラック「Living For Love」を披露。

アリアナ・グランデはアルバム『My Everything』よりバラード「Just A Little Bit Of Your Heart」を熱唱。

シーア(Sia)はノミネート楽曲「Chandelier」を披露。メディアを嫌う彼女はステージに立つ時に必ず顔を隠し、グラミー賞でも背中を向けたままパフォーマンスをした。

マルーン5(Maroon 5)とグウェン・ステファニー(Gwen Stefani)は共演パフォーマンスで「My Heart Is Open」を披露。

ホージアオ(Hozier)とアニー・レノックス(Annie Lenox)が「Take Me to Church」と1965年ヒット「I Put a Spell On You」のマッシュアップを披露。

カントリー歌手、ミランダランバート(Miranda Lambert)は「LittleRed Wagon」を披露。

そして、ドラマーのクリス・スレイド(Chris Slade)がバンドに復帰したAC/DCは「Rock or Bust」を披露。

最優秀アルバム賞を受賞したベック(Beck)はコールドプレイ(Coldplay)のクリス・マーティン(Chris Martin)と共に「Heart is a Drum」を披露。

エド・シーラン(Ed Sheeran)はジョン・メイヤー(John Mayer)、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)、ザ・ルーツ(The Roots)のクエストラヴ(Questlove)と共にヒット曲「Thinking Out Loud」を披露する他、「Evil Woman」をパフォーマンスしたエレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra / ELO)との共演で「Mr. Blue Sky」を披露。

授賞式の模様は本日、2月9日(月)午後22:00、また3月22日(日)午前11:30よりWOWOWにてリピート放送される。詳細はこちらのページでチェックしよう。