MIYAVIが手掛ける、トム・クルーズ主演の人気シリーズ『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の日本版テーマ曲「Mission: Impossible Theme」のミュージックビデオが公開された。第一線で活躍し続けるハリウッドスター、Tom Cruiseと世界を舞台にチャレンジし続けるMIYAVIとのエネルギッシュなコラボミュージックビデオとなっている。
 

今回、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の日本版テーマ曲を配給会社より依頼を受けたMIYAVIは、自身の音楽性とギターをふんだんに取り入れた上でのアレンジで、躍れるビートと自身初であるオーケストレーションの融合にチャレンジした。楽曲は、米ロックバンドのIncubusのギタリスト、ソングライターであるマイク・アインジガーと共に、ロサンゼルスにて、同じく『ミッション:インポッシブル2』を手がけたハンス・ジマー所有のスタジオにて制作された。

MIYAVIはミュージックビデオについて以下のようにコメントしている。

主演のトム・クルーズの作品に対する創造性や熱意には本当に尊敬します。僕自身も音楽家として、聴衆にいつもどれだけ刺激的なこと、興奮させられることができるかということに挑戦していますが、フィールドは違っていてもその点で共感しますね。「ミッション:インポッシブル」シリーズはファンなのですが、本作の予告編を観ただけでも僕たちの期待を良い意味で裏切ってくれているので本当に楽しみです。特に、イーサンの飛行機の扉にしがみついているシーンで開けるべき扉でなくもう一方の扉を開けてしまうユニークさとトムの自身による迫力のアクションの緩急のセンスがいいですよね。

今回は、トム・クルーズの人生ライフワークにもなっている大作に関われて本当に光栄に思っています。この楽曲は過去にもいろいろな方がアレンジしてますが、僕もロック、ダンス、ブルース、そしてファンクをミックスしながらもMIYAVIの音楽として創り上げる上で大きなテーマを掲げました。それは“踊れる楽曲”です。世界中で“ビート”は世界共有言語なのでそういう意味で大切にしながら、「MI」シリーズの歴史をベースに僕も含めた世代が踊れる“ビート”を表現したかった。僕自身、オーケストラと共演するなど、インポッシブルなミッションに挑戦しました。音楽と映画、合わせてぜひ楽しんでほしいです。

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』×MIYAVI スペシャル映像も公開中。