世界規模の広義のディスコ再燃ムーブメントに呼応し、大規模フェスから世界各地のクラブでのパーティにまで対応する音楽プロジェクト、それがTokyo Discotheque Orchestra (TDO)。COLDFEETとして数多くのクラブヒットを産み、J-Popから海外アーティストまで幅広くプロデュースを手がけ、何より日本におけるDISCOマスターとしても名高いWatusiが、ブルーノート・レコード契約アーティスト、quasimodeのメンバーで幅広いシーンで活躍するパーカッション、松岡”matzz”高廣と、Studio Apartment、coba、Def Techなどの作品やライブで活躍するアレンジャー/ギタリスト、堀越雄輔の2人を従え、2015年春に結成。作曲陣にCOLDFEETのLori Fineも交え、3ヶ月ごとに異なるシンガーを起用したEPを専用サイトのみで連続リリース。

9月リリースのSILVAをフィーチャーした第1弾EPは往年のディスコ・ヒットの今日的カバーに、一度聞いたら癖になるTDOとSILVAの組み合わせならではのオリジナル曲の4曲入り(別Ver.含め計7曲入り)。渋谷FLAME TOKYOでのリリースパーティで行われたライブでは満員の観客を魅了する。限定500枚の極めてインディペンデントな作品ながら全国のFM局が一斉にOn Air、PVもTV東京「音流」などでOn Airされ話題となる。

いよいよ12月には、英詞カバー曲がYou Tube上で1ヶ月に180万回再生され話題となり、2012年にユニバーサルよりデビューしたGILLEをフィーチャーした第2弾EPがリリース。今年「香港アジアポップミュージックフェスティバル」でも日本人初のグランプリ含む3冠を受賞したGILLEの歌唱力/表現力を存分に活かした、今日的ブギーとフィリーサウンドが優雅に溶け込んだオリジナルを始め、ダイアナ・ロスやジェセリン・ブラウン(インナー・ライフ)の独特のカバー、日本の今に向け急遽作成されたボブ・マーリーのディープ・ファンク的アプローチのインスト・カバーなどを収録した4曲入り(別Ver.含め計7曲入り)。

21世紀の「正しいディスコ」復権目指しアクティブに活動中。