来年、日本での単独公演が決定しているカナダ人の気税シンガーGrimes

カナダのバンクーバーを拠点に活動中する彼女の本名は、クレア・バウチャー。独学で作曲を学び、宅録で作品を作り始める。これまでに自主レーベルから3枚のアルバムをリリースしていたが、4枚目となる今回の世界ツアーを引っさげるアルバム『Art Angels』より、英名門レーベル<4AD>に移籍。NMEが「Most Exciting News Bands of 2012」の1位に彼女を選出し、今年最も飛躍が期待される女性アーティストとして既に高い注目を浴びている。
ファッションの面でも奇抜なヘアスタイルやファンキーな服装で、UK雑誌のDazedの表紙をカバーした経験も持つ。

インディー・ロックの美女とも賞されるGrimesのミニドキュメンタリーがFADERマガジンによって公開。
そこには、彼女の今回のアルバムに秘められた思いが語られる。
 


Grimes公演のチケットはiFLYERにて販売!ゲストにはアルバムに参加したAristophanesを迎える。アルバムにフィーチャーされたアーティストも同行する公演は、貴重な機会!

1月26日東京@赤坂BLITZ
 
1月27日に大阪@BIG CAT
 
今回のドキュメンタリーでは、Grimesが何を意味するかを語る。
Grimesというポップ界で活躍するアイデンティティーは、彼女の中に繰り広げられる様々な思いの一つを代表することしか出来ない。
よって、彼女は自身を女優とし、多くの’声’を表現するようにスーパーヒーローやヴィランを演じることでアイデアを表現した。よってアルバム『Art Angels』のアートワークも様々なアイデアを表現することが趣旨となる。
Grimesは、その裏で活躍するプロデューサーなのだ。



そして、よく多数のプロデューサーからアルバムの楽曲を書きたいのだが、どう?というオファーがくるとのこと。
一般的な意見からすれば、プロデューサーによる楽曲作成は、新たな刺激などとして嬉しい出来事だが、彼女からすれば、それは自分の仕事をうばっているように感じるとのこと。
彼女は、自分で作曲、作詞し、それを自分でパフォーマーとして演出することをすべて一人でやり遂げるこだわりを持つ。
すべてを自分でやるからこそ、アルバムのクレジットもGrimesと表記されることで納得するのだ。彼女のアーティストとしての強い意志を感じ取れる。