まだ19歳のMartin Garrixは、2015年をドバイ公演で締めくくり、早速2016年早々ビッグニュースを連発させた。
年越しに行われ、仲間のDJをサポーティングアクトとして起用したドバイ公演は、アフタームービーで振り返られるのでぜひ！
 

まず、iFLYERのFacebookページでも紹介したMartinの最新オランダラジオ局生出演の模様でわかった彼の最新事情を紹介していきたい。

1 Martin Garrix 2016年にデビューアルバムをリリースか？！

ドイツのラジオ番組De Avondploegに、今現在どの曲をアルバム構成曲として更に練っていくかをチームで相談しているところと公式発表。
これは、フルスタジオアルバムが今年をメドにリリースされることを意味する。
公式リリース日やトラックリストなど今後のMartin Garrixチームからの発表に期待だ。

2 「Bouncy Bob」をともに作曲したJustin MyloとMestoがB2BパフォーマンスでID2曲をセットに組み込む

 

去年に紹介したMartin Garrixが2015年の大晦日に無料ダウンロードした「Bouncy Bob」に関わったJustin MyloとMestoとともにB2BパフォーマンスをしたMartin。
ドイツのラジオ局Bij IgmarのSLAM!でDJブースの２周年おベントとしてのB2Bは、「Poison」でスタート。
そして未発表曲は、1:40と13:58あたりから聞ける。またWe Got This Coveredによると13:58〜のIDにはJustin Myloがクレジット表記されていることから、今後「Bouncy Bob」でコラボを果たした3人はトリオのように多くのコラボ曲を展開していくことが予想される。
ウルトラなどのセットにも常にファンの反応をみるためにも続々と新曲を組み込んでいくのがMartin Garrixスタイル。

1:40〜のIDは、35万人動員を記録したSunburn Goaでもセットリストに入れている。その模様は以下から。
   

3 わずか15分で作曲をという挑戦状を見事にクリアしたMartin Garrix

 

15分ほどのインタビューで自分の作曲の流れを説明しながら、パソコンのソフトで曲のメロディーを構成していく彼の姿はまさに天才そのもの。
またシンセより、メロディーやコードを優先させながら曲を構成していくと解説。短いながらもキャッチーな曲をインタビュー質問に答えながら見事に完成させたことからも、彼のアイデアのひらめきの早さが伝わる。

Martin Garrixは、世界的DJたちの中でも突出してインスタグラムのフォロワー数が多いことでも知られている。
500万人のフォロワーを持つMartin Garrixのフォロワー数は、Taylor Swiftの6000万人などに比べたら少なく感じるかもしれないが、同じ音楽界で比較するとその数は圧倒的に高い。
Skrillexは約400万人、Tiestoは約300万人、Afrojackは約230万人、Diploは約190万人といったところだ。
ちなみに、800万人ほどのフォロワーを持つ人のInstagramの通知がこのような事態になることからも、アーティストたちの携帯が通知ONになっているときの脅威を感じる。