PRS for MusicGoogleと一緒に共同のプロジェクトを実現しようとしている段階。
気になるプロジェクトの内容は、アーティストへ支払われるパフォーマンス料と呼ばれるものをもっと正確にする技術だ。
このパフォーマンス料は様々な種類あるが、公共の場でかける音楽に対する料金に着目したのだ。

これは、PRSの社長でもあるRobert AshcroftがForbes誌とのインタビューで明かしている。
バー、クラブ、ショップなどの公共の場でかかる音楽を記録しトラックする機械を考案しているのだ。

これはShazamに似たような構造であり、Googly Play Musicのライブラリーで曲を検索し、どの曲が使用されたかを記録するのだ。
このデバイスが成功すれば、PRSは登録しているアーティストにもっと正確なパフォーマンス料を支払うことができるのだ。



これはレーベルに所属するメジャーアーティストと独立したインディペンダントなアーティストの間でのパフォーマンス料の平等にも繋がるかもしれない。
まだ開発段階だが、成功すれば、インディペンダントアーティストにもしっかりパフォーマンス料が最大限支払われることになる。
音楽の権利やライセンスなどを主流のビジネスとするPRS For Musicならではの技術開発だ。