シンガー、モデル、デザイナーとして世界中で活躍するアーティスト、リアーナの3年ぶり8作目となるスタジオ・アルバム『アンチ』の日本盤が発売となった。
アルバムには、昨年のグラミー賞3部門にノミネートされたラッパー、ドレイクと共演し、90の国と地域のiTunes Music Storeで1位を記録したシングル曲「ワーク」のほか、世界が大注目のザ・ウイークエンドとの共作「ウー」も収録。アートワークはイスラエル出身の現代アーティスト、ロイ・ネイチャムによる油絵作品で、クロエ・ミシェルの詩が点字であしらわれている。国内盤にはアートワークに記載されている点字の詩の翻訳とライナー・ノーツを封入。すでに、最高傑作との名高いアルバムから目が離せない。


 
さらに、同アルバムのプロモーションとして、昔からリアーナの大ファンである渡辺直美にレコード会社がパロディー・ビデオの出演をオファー。題材となったのはポール・マッカートニー、カニエ・ウェストの豪華アーティストが参加したシングル「フォー・ファイヴ・セカンズ」(アルバム未収録曲、デジタル配信のみ)。今までのパロディー・ビデオと違い、オリジナル・ビデオの完全再現に挑戦した。リアーナ役は渡辺直美が演じ、ポール役に小掘裕之(2丁拳銃)、カニエ役にリロイ太郎(ドラッパ)を起用。渡辺直美をはじめ3人が動きやファッションの細部にわたるまで完全再現しており、その出来栄えには3人とも満足していたよう。

リアーナは2/15(月)(日本時間2/16(火))グラミー賞授賞式でパフォーマンスが決定しているほか、2月26日からのツアーも決定しており、2016年のリアーナから目が離せない。