Pioneer DJ 株式会社は、新たにTOUR SYSTEMを導入し、大型クラブや音楽フェスティバルなどの大規模な会場での使用に求められる高い品質、信頼性とさまざまな機能を持ち合わせたプロフェッショナルマルチプレーヤー「CDJ-TOUR1」とDJミキサー「DJM-TOUR1」を2016年8月上旬に発売する。



このTOUR SYSTMEMは近年盛り上かりを見せている音楽フェスティバルにおいてより質の高いパフォーマンスを披露することが必要とされるDJたちのために導入された。

これまでのモデルからの主なアップデートは以下の通り。

原音忠実再生を徹底追及した高音質設計
デジタル面では、96kHz/24-bitハイレゾ音源の再生と伝送に対応し、ハイレゾ音源の微細な音までも忠実に描き出します。アナログ面では、ESS社製の世界最高クラスの性能を誇る32-bit D/AコンバーターES9018を搭載し原音に忠実なサウンドを実現。さらに、PRO DJ LINKを利用するためのLAN接続においても、振動などによるケーブル抜けを防ぐNEUTRIK社製業務用LAN端子を採用し信頼性の高いシステムを実現した。



安定したプレイをサポートする大型液晶タッチディスプレイを導入
レイアウトは今年発売された「CDJ-2000NXS2」「DJM 900NXS2」と同じ配置にDJ演奏に必要な情報をわかりやすく表示する大型液晶タッチディスプレイを搭載。DJプレイのための楽曲管理アプリケーション「rekordbox」で転送された音源でプレイすればプレイリストや波形を確認しながらの確実なプレイが可能になる。将来的にはこのディスプレイを利用して照明や映像などの演出面のコントロールも行えるようになる。



複数人でのBack to BackプレイやDJ交代時のモニタリングに最適なセカンドヘッドホンセクション搭載 
従来のヘッドホンセクションと独立してCUE選択とボリューム調節ができるヘッドホン端子を新たに搭載。2人同時に異なるチャンネルの音声をモニタリングでき、Back to BackプレイやDJ交代を快適に行うことができる。

 


詳細: http://www.pioneerdj.com/ja-jp/news/2016/meet-the-festival-ready-cdj-tour1-and-djm-tour1/