今年の6/16~6/18の三日間にわたり開催されるヨーロッパ最大級の音楽フェスティバルSónar Barcelonaがその詳細を発表。
 


今年のラインアップは、バルセロナで開催するにあたって、母国を代表するAlizzz、Coyu、Strand、CautoやデュオのbRUNA Wookyなどの国内アーティストが他38のアーティストと共演することが決定。まさに、ほかのSónarエディションでは体感できない、スペイン・バルセロナらしい構成をとることとなった。

音楽プログラムは、150を超えるパフォーマンス数

Jean-Michel Jarre, Anohni, James Blake, New Order, Oneohtrix Point Never, Santigold, Fatboy Slim, Four Tet 7 hours set, Jackmaster, Flume, A-Trak, Kerri Chandler, Kenny Dope, Jamie Woon, John Grant, John Talabot, Kelela, Ben UFO b2b Helena Hauff, King Midas Sound + Fennesz, Kode9 x Lawrence Lek, Laurent Garnier 7 hours set, Matias Aguayo, Richie Hawtin, Roots Manuva and Skeptaなど様々なジャンルを担うアーティストが集結。
Flume、Four Tet、Richie HawtinやSkeptaなどは、ダンスミュージックファンにとっては響くラインアップとなっているだろう。
 

カルチャー溢れる街バルセロナをロケーションとする

カルチャーがキーワードとなるSónar Barcelonaは、今年も「テクノロジー」に赴きを置く。世界にも認められたテククノロジーのイノベーションを基にするライブショーを中心に将来を担う技術をショーケースする。その形態としては、Jean-Michael Jarreによる新コンセプトのショー、Kode9によるアートワークなどのアーティストを中心として個人の展示以外にも、テクノロジーを総合的に分析していく説明会やパネルも展開される。
 

DJ中のDJと称されるLaurent Garnierは7時間のDJセットを披露する




DJデッキの裏に立てば、DJのマスターと称されるほどのスキルを兼ね備えるLaurent Garnierは、Sónarのレジデントアーティストと言われるほど、このフェスティバルとは歴史が長い。今年は、Sonar By Nightの改造されたSonarCarステージにて7時間にも及ぶセットを披露する予定。Sónar Barcelonaの歴史に刻まれる瞬間となるだろう。