Kaskadeの最新リミックスは、Alicia Keysの「In Common」である。Alicia Keysのシルキーかつソウルフルな歌声をもとに、ハウス調へと仕上げたKaskade。滅多に、ビッグアーティストのリミックスを引き受けない彼の今回のリミックスには、ファンとのエピソードが秘められていた。

Kaskadeは、自身のソーシャルメディアをファンと触れ合うための場としても有効活用してきた。よって、彼は、日々、出来る限り多くのファンのSNSを通して声に耳を傾けている。

その代表例が今回の「In Common」Kaskade Remix。これは、Alicia Keysからのリクエストではなく、Lauren Franciscoという彼のファンからのリクエストに応じて誕生したリミックスなのである。

ファンからの要望から原曲を聞いたKaskadeは、その曲を気に入り、リミックスしたのである。その完成作品がこちら。
 


彼のファン想いなエピソードはこれだけではない。沢山あるエピソードの中でも最近の感動作をもう一つ紹介しよう。
彼の活動を当初からサポートし続けた熱血KasakdeファンのColleen Burns。この世を若く去ってしまった彼女の今までの活動を賛辞するだけではなく、その精神を受け継ぐためにも、彼女に対する感謝の言葉とともに、素敵な思い出ビデオも公開した。
 


ファンなしでは、今の活動が出来ないことをまさに軸とするKaskadeのファン想いな一面。

今回のリミックス以外にも、Too Many Zoozとのジャングルテラー調の「Jorts FTW」の音源を公開し、そのミュージックビデオも近日公開された。
 

DJ Snakeとのコラボもまだ公開していないことから、今後のKaskadeの動向にも注目したい。