昨年10周年を迎え、No.1ダンスミュージック・ ウェブマガジンResident Advisor(レジデント・アドヴァイザー)で"いまヨーロッパで最も革新的で、刺激的で、そして楽しみに満ちているパーティー"と紹介されている、今やヨーロッパ中のダンスフリークをとりこにするモンスター・パーティー、"secretsundaze"が、装いもあらたに11/10(土)に神宮前キャットストリートの新名所、[Galaxy]にて緊急開催決定! さらなるパワーアップを遂げた”secretsundaze”をご期待ください!

今回のラインナップは、レジデントDJのGiles Smith(ジャイルス・スミス)、James Priestley(ジェイムス・プリーストリー) の二人という盤石の布陣に加え、そのオリジナリティ溢れる漆黒のグルーヴで遠征先のヨーロッパのクラウドを魅了し、近年如実に頭角を現してきているKez YMが登場!神宮前から始まる、デイタイム・クラビングの新しい風をお楽しみ下さい!!

<secretsundazeとは> (Text by 浅沼 優子)
secretsundazeは、ロンドンで不定期に通常のクラブではない会場で、日曜日の午後に開催されているパーティーである。 レジデントDJ兼プロモーターのGiles SmithとJames Priestleyが、それまで二人が何年も訪れていたイビサ島でのアウトドア・パーティーにインスピレーションを得て2002年に開始。 昨年で10周年を迎えた。 妥協のないクオリティの音楽と、多くの場合屋外エリアを併設した意外な会場のチョイスで、日曜日の昼間というそれまでになかった新たなパーティーのあり方を提示。 瞬く間にロンドンのメディアとコアなパーティー・ピープルの間で評判となり、『TimeOut』誌に「secretsundazeは日中クラビングの概念を変えた」と言わしめた。 音楽的にはアンダーグラウンドなハウスとテクノを主体とし、UKにSteve Bug、Luciano、Ricardo Villalobosを最初にブッキングしたパーティーのひとつであり、Cassy、Mike Shannon、RhadooなどのUKデビューの場ともなった。 2007年にはレーベル〈secretsundaze music〉を立ち上げ、レジデント二人による二枚組ミックスCD『secretsundaze Vol.1』、2009年には『secretsundaze Vol.2』をリリース。 そこからのシングル・カットの12インチや、昨年からはBrawther、Giles SmithとMartin DawsonによるユニットTwo Armadillos、Ethyl、Fioriなどによるオリジナル楽曲のリリースも開始している。 二人の豊富な知識と先見の明による多彩なブッキングに、ディテールまでこだわったイベント制作、遊びっぷりのいいお客さんが集まることから、secretsundazeはこの10年でロンドンでも最も活気あるパーティーとなり、ヨーロッパのアンダーグラウンドDJたちが好んでプレイする場となっている。

<パーティー紹介> (Text by 小野田 雄)
 2人のDJ兼プロモーター、ジャイルズ・スミスとジェームズ・プリーストリーが2001年に立ち上げたシークレットサンデイズは日曜デイタイムの遊び方をロンドンに紹介した英国屈指の人気パーティーだ。 イースト・ロンドンのオープンエア・スペースやギャラリー、ウェアハウス、ルーフトップと、毎回ヴェニューを変えて行われるロケーションの素晴らしさに加え、リカルド・ヴィラロボス、ルチアーノ、スティーヴ・バグらをロンドンに初めて招聘した実績に裏打ちされる高感度なラインナップでも絶対的な信頼を獲得。近年もリル・ルイスやDJロランドといったレジェンドからレヴォン・ヴィンセントやフレッド・P、シェッドやベンUFOまで、幅広く才能をフックアップし、ミニマル・テクノからモダン・ディープハウス、ディスコやポスト・ダブステップの動きをも内包したパーティーとして、その高い評価はヨーロッパ全土に広がっている。 そして、スタートから11年目を迎えた2012年。ここ日本で心機一転を図るシークレットサンデイズが、ヨーロッパで評価が高まっている日本の才能、Kez YMををフィーチャーし、キャットストリートにオープンしたばかりのギャラリー・スペース、Galaxyにてパーティーを行う。 テクノもハウスも超え、2人が紡ぎ出すしなやかでバウンシーなグルーヴはジャンル云々より先に遊び踊る楽しさを思い出させてくれるはずだ。

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