今年のユーロビジョン・ソング・コンテスト2012で驚異の372ポイント(ユーロビジョン史上2番目に高い得点)で優勝を果たした、スウェーデンのヴォーカリスト、ロリーン。癒しの歌声をEDMに乗せて・・・エキゾティックなスウェーデンの歌姫が日本をデビュー!ビョークやオーストラリア出身のアーティスト、リサ・ジェラルドに影響を受けた、ユーロビジョン・ソング・コンテストの優勝パフォーマンスをご覧下さい。
デビューシングル「Euphoria」は、既に母国スウェーデンでは6週間連続ナンバー1と9 x プラチナ・ディスク獲得し、大ヒット曲であることを証明した。同曲はまた、フィンランド、オーストリア、ベルギー、デンマーク、ドイツ、アイルランド、ノルウェーでも1位を獲得し、オランダでは2位、UKでは3位を記録した。ヨーロッパで、「ユーフォリア」セールスは100万枚(ダウンロード)を突破している。オフィシャルビデオも公開中です。
現在大ヒット中の彼女ですが、過去を振り返ると音楽活動を休止して、TVディレクターになった事も・・・その事に関して彼女は:
「スウェーデンのオーディション番組「アイドル」に出た後も音楽をやっていこうとしてみたけど、ある時点でやりたくないと気付いたというか、その前に私はもっと学ぶ必要があると思ったの。たとえばプロデュースだったり、自分で曲を作ることだったり、音楽の言語を学ぶ必要があったというか。そして自分自身の創作物をきちんとコントロールするやり方を学ぶっていう。だから『アイドル』の後は音楽活動から退いていて、オフィシャルな活動はしていなかった。それにテレビの世界も学びたかったのよね。カメラのこととか、何が求められているのかを理解してなくて苦労したから。ドキュメンタリーやリアリティ番組の監督をしたり、いろんなことを自分で学びながらテレビの仕事を2年くらいしていた」
その歌声に関しては:
「私はオペラ・シンガーでもあるの。オペラを歌うのも好きで、どうしてそうなったのかわからないけど、子供のころから、そんなヘヴィなオペラじゃなくてライトなオペラの曲を歌っていた。とにかく叫んだり、大声で歌うのが好きだったのね。でも大きくなってから独学で学ぶようになって、そうするうちにオペラの先生に出会って、彼女が一緒に歌いましょうと言ってくれて、そうやって自分の歌い方を学んでいったの」
そしてパフォーマンスビデオに表れるシアトリカルなパフォーマンスに関して:
「ユーフォリア」の独特のダンスは、パロディされるほど強烈なシアリカルなパフォーマンス。「私は動くのが好きで、私は踊るというより、自分で自分の体をコントロールしている感じで、自分の動きをコントロールしている。ダンサーの人たちはたくさん練習して、トレーニングして、体のコントロールを身につけているわけよね。私はヨガをすることで体のコントロールを学んでるの。自分の心と体が調和できるように」
最後、日本に関しては、このように語っています:
「日本の映画が大好きで。日本の文化にはインスピレーションになるものがたくさんあるから。特に古いものにはもっと規律があって、そこが好き。そしてリスペクトがあるでしょ。文化として、伝統として、日本の文化や伝統には周りの環境や人々に対するリスペクトがあって、規律がある。そういう行動がインスピレーションを与えてくれるの」
彼女のデビューアルバム「HEAL」を是非チェックして下さい!
TRACK LIST
01- IN MY HEAD
02- MY HEART IS REFUSING ME
03- EVERYTIME
04- EUPHORIA
05- CRYING OUT YOUR NAME
06- DO WE EVEN MATTER
07- SIDEWALK
08- SOBER
09- IF SHE'S THE ONE
10- BREAKING ROBOT
11- SEE YOU AGAIN
12- HEAL(featuring BRANKS)
13- EUPHORIA(SINGLE VERSION) *
14- EUPHORIA(ACOUSTIC GUITAR VERSION) *
15- EUPHORIA(ACOUSTIC STRINGS VERSION) *
*Bonus Track