世界 No.1 Party Rock DJ を決めるコンペティション「Red Bull Thre3Style(レッドブル・スリー・スタイル)」。11月5日(火)~9日(土)にカナダのトロントで 4 回目となる世界大会を開催し、ワイルドカードとして9日(土)の決勝に日本人として初進出を果たした DJ Shintaroが約2,000人の観客の前で見事優勝し、世界 No.1 Party Rock DJ の栄光を手に入れました。

今大会にはアメリカ、ドイツ、スペイン、ジャマイカ、ブラジル、韓国、台湾など、世界17ヵ国の予選を勝ち抜いた17名のDJが参戦し、まず5日(火)~8日(金)の4日間に予選を行いました。DJ Shintaro は11月6日(水)の予選で敗退しましたが、ワイルドカードとして敗者復活し、決勝に進出。

フロアの盛り上がりが審査基準の一つであり、大会開催地を熟知しているDJが有利なこの大会において、彼は DJ Jazzy Jeff、Kid Koala、Skratch Bastid、Grandtheft、Jubilee という豪華ジャッジ陣を唸らせ、地元オーディエンスを虜にし、Red Bull Thre3Style 史上初めての開催地外のDJとして、また、開催史上一番若いDJとしてワールドチャンピオンに輝きました。

DJ ShintaroのWorld FinalでのDJ セットは以下の通り。

優勝した DJ Shintaro は「今もまだ信じられません。決勝に進めずに落ち込んでいましたが、ワイルドカードの発表時間が予定より2時間遅れた時に、何故か自分が選ばれる気がしていました。そしてワイルドカードに自分が選ばれた時点には既に優勝する自信はありました。大会中、街中を歩くと『お前が一番よかった!』と話しかけてくれる人が多く、決勝では自信をもってプレイできました。これからも今までどおり努力を続け、日本を引っ張っていく DJ として頑張って行きたい思います。今回の勝利は、自分の将来のキャリアを高めるだけでなく、日本の DJ カルチャーを世界に示す良い機会になったという点で非常に意味があります」とコメントしています。

 

DJ ShintaroのRed Bull Thre3Style挑戦は今回で3回目。今年6月に全国7都市で開催した地方予選の関東予選で優勝し、8月4日(日)に名古屋で開催した Red Bull Thre3Style Japan Finalで日本代表の座を獲得し、今回の世界戦に進出しました。