アルバムは全14曲と豪華な内容。初音ミクをはじめ、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカと人気ボーカロイドを使用しての楽曲が収録され、ジャケット写真はこれまでの八王子 Pの作品とは違い、白を基調とし、ドレスアップした、切なく、そして強い意志をもった初音ミクが登場しており、アルバムタイトルどおりの世界中で愛され続ける“初音ミク”、「Desktop Cinderella」が表現されている。初音ミクの絵は、いま大活躍中の TNSKが担当している。

また、アルバムに収録される「Little Scarlet Bad Girl feat. 初音ミク」の Music Video も八王子 PのYouTube、ニコニコ動画のアカウントにて公開された。赤ずきんちゃんをモチーフとした、八王子 P らしいサウンドで、「Sweet Devil」「Baby Maniacs」など、数々の八王子 Pの代表作を手がける q*Left(きゅれふと)が作詞を担当、Music Video はわかむら P制作という黄金のタッグ!
 


“シンデレラ”に“赤ずきんちゃん”の他、童話をモチーフとした作品が他にも収録される。リード曲の「デスクトップ・シンデレラ feat. 初音ミク」は、本日公開された「Little Scarlet Bad Girl feat. 初音ミク」とは相反して、デスクトップ上のシンデレラ“初音ミク”を、八王子 P が今年八周年を迎える“初音ミク”に捧げる、はかなく切ない、そして今後の活躍を予兆するような曲になっており、公開が非常に楽しみだ。この曲はなんと、TBS 系テレビ「ランク王国」8・9 月度オープニングテーマに決定しており、8 月からいち早くお茶の間に登場。

 
 
illustration by TNSK
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