「オリノコ・フロウ」「オンリー・タイム」などの大ヒット曲で知られる、アイルランド出身・世界最高峰の歌姫エンヤ。昨年、ニュー・アルバム『ダーク・スカイ・アイランド』を発表、12月には実に7年ぶりとなる来日を果たし、テレビ出演やユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのサプライズ・ステージで大きな話題を呼んだ彼女が、3月22日(火)に東京・グランドプリンスホテル新高輪 「飛天」にて開催される東日本大震災被災児童自立支援・震災5年チャリティ企画「The Gary Player Invitational, SOK Japan」のチャリティオークションディナーに出演するために再来日することが決定した。

今回の来日では、東日本大震災の被災児童自立支援「Support Our Kids」プロジェクトに共感したエンヤが、震災5年を迎える今年3月に同プロジェクトの活動に協力。世界的大ヒット曲「オリノコ・フロウ」や、最新アルバム『ダーク・スカイ・アイランド』からのリード・シングル「エコーズ・イン・レイン」などをパフォーマンスする予定だ。
チャリティパーティー当日は、アイルランド大使をはじめ、同プロジェクトを支援する各国の大使やプロゴルファーのゲーリー・プレーヤー氏、歌舞伎役者の片岡愛之助氏も参加。森高千里ミニライブ、世界のセレブリティのサインアイテムなどが出品されるチャリティオークションなども予定されており、国内外のセレブリティが力を合わせて東北の子ども達に想いを寄せる。

エンヤは、1988年にアルバム『ウォーターマーク』でメジャー・デビュー。以来、全世界累計7,500万枚以上(日本でも累計450万枚以上)のセールスを記録し、グラミー賞も4度受賞と輝かしい実績を誇る。2015年11月にリリースした7年ぶり8枚目となるニュー・アルバム『ダーク・スカイ・アイランド』は、英領チャンネル諸島に実在する“サーク島(the island of Sark)”から大きなインスピレーションを受けており、自動車の使用が禁じられるなど21世紀においても独自の法律や自治権を持っていて、「世界一美しい星空を眺めることが出来る島」として知られている。これまでの作品と同様、中心人物&リード・シンガーのエンヤ、プロデューサーのニッキー・ライアン、そしてニッキーの妻でありすべての作詞を手がけるローマ・ライアンの3名が中心となって制作。エンヤの素晴らしい歌声と荘厳なトラックの美しいハーモニーが胸をうつリード・シングル「エコーズ・イン・レイン」をはじめ、全11曲(デラックス盤は全14曲)が収録されている。
 
 
【チャリティオークションディナー開催概要】
企画名称:The Gary Player Invitational, SOK Japan チャリティオークションディナー
開催日時:2016年3月22日(火)受付・サイレントオークション開始18:00 開場18:30 開会19:00
開催場所:グランドプリンスホテル新高輪 「飛天」
出演:
[ライブ] エンヤ、森高千里 他

◆「Support Our Kids」とは
〜 2020年までに海外ホームステイ体験児1000名達成を目指す〜

東日本大震災で被災した子ども達、すなわち、将来の復興を担う子ども達の自立、“復興のリーダーづくり”を目的に2011年に始動。駐日大使館、外務省と連携し、海外ホームステイや異文化交流を通し、将来の復興を担っていく子ども達の自立支援に取り組んでいる。これまで弊会のプログラムを通して、296名が海外に渡った。(アイルランド、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、サンマリノ共和国、スイス、ニュージーランド、フランス、ベルギー、ポーランド共和国、計11カ国 2016年2月現在)
世界を知り、新しい文化や価値観に触れ、顔も名前も知らないたくさんの人たちとの温かい心の交流を経験した子どもたちは、帰国後もホストファミリーと交流を計りながら、海外経験を通じて気づき・考えたことを、自分のため、故郷のため、次に続く後輩たちのために、歩きはじめている。このプロジェクトは、10年間の継続プロジェクトとして、2020年まで継続し、ひとりひとりの子ども達の成長自立を目標とする。
東北から国際感覚を備えたリーダー育成を目的に、被災地の中高生を対象に約2週間の海外ホームステイプログラムを実施。ホームステイ、異文化交流、震災に関するプレゼンテーション、現地学校での語学研修、ボランティア、その国でその時にしか味わえない企画(ラグビーW杯 in NZ、ロンドン五輪、ル・マン24耐久レース等)など、リーダーシップトレーニングを含むカリキュラム。

Support Our Kids ホームページ:
http://support-our-kids.org/