アメリカのネバダで始まった人気フェスティバル「Burning Man」。このフェスはアートにフィーチャーしているのだが、普通のフェスとは大きく違い、通貨の使用が禁止になってるため、自分たちで物々交換を行なって必要なものを集め、参加者全員が表現者として様々なアートを表現する。都会の喧騒とは少し離れたネバダの砂漠地帯で、本来の自分を表現し物々交換を通して見知らぬ人とのコミュニケーションを広げることで今までになかった体験をすることができる。

8月29日〜9月5日の約1種間にわたって開催されるこのフェスのチケットは3万枚を販売開始から35分で完売した。 Burning Manというフェスがアメリカではビッグムーブメントになっていることをこの数字が証明している。

そんなBurning Manは現在、ライブストリーミングを行っている。ネバダの砂漠を利用したアートを実際にチェックしてみよう!

このライブストリーミングを見ていると飛行機のようなものが写っており、気になった方もいるかもしれない。この飛行機は「ジャンボジェット」の愛称で知られる大型旅客機、ボーイング747だ。このジャンボジェットはBurning Man期間中、ナイトクラブを営業しているのだ。

Burning Man 2016では新たな試みとして、運用が終了したジャンボジェットを新たなアートの拠点として再利用することにした。客席部分をアートの展示場、後部の部分をクラブにすることで夜の新たな楽しみ方を提供する。実際にジャンボジェットを壊して、リメイクする様子を収めたビデオもチェックしてみよう!
 
飛行機の特徴を生かして「あなたの失くしたいモノは?」という奥深い質問が書かれたロストバゲージカードや行き先を自由に書き込めるチケットが渡されたりと、細部に「Burning Manらしさ」を感じることができる。


また、日本でも開催決定。チケットや詳細はこちらのホームページからチェックしてみよう!