好きなアーティストが出演しているイベントを見に行った後、彼らがプレイした曲を後で聞き返して余韻に浸りたくなる人は多いかもしれない。YoutubeやSoundcloudで彼らのDJプレイはかなり聞いていたはずなのに、たまに聞いたことがない曲が出てくると即座にShazamしてしまうこともあるある話だろう。しかし、電波環境が悪かったりShazamが対応していない楽曲だったりするとShazamで曲が聞けないときがある。今回はShazamで調べても曲が出てこなかったときの対処法をご紹介!

まず、Shazamに出てこないのはどんな曲?


Shazamに出てこない曲として考えられるのは
①極端なエフェクト(加工)がかかっている曲
②未発表曲
③登録されていない曲
のおおまかな3通り。一度試して出てこなくても何度か試してみれば曲が出てくるものもあるが、以上に3つに関してはどうしようもないのでこれから紹介する方法を試してみて欲しい。

1.押してダメならさらに押す!「Soundhound」を試してみよう!


Shazamに出てこないときにまず試して欲しいのはShazamの競合として知られるアプリ「Sooundhound」。テンポやキーが違う曲だとShazam、Houndhoundそれぞれに対応できる範囲が違ったり、得意とするジャンルが違ったりするのでうまく使い分けておきたい。
Shazamで出てこない曲がこのアプリで出てくる時もあるので、もしShazamで試してダメならこちらでも試してみて欲しい!

Soundhoudのインストールはこちら

2.「MixesDB.com」の豊富なデータをチェック!


フェスでのプレイリストがアップされるサイト「MixesDB.com」の確認をお忘れなく。「Shazam」と「Soundhoud」は発表・リリースされている楽曲の中から音声データに基づいて検索をかけるものであるので、未発表曲はこちらの「MixesDB.com」を確認してみよう。

MixesDB.com

3.有志のファンが投稿してくれる「1001TRACKLISTS」は日本のフェスのセットも!


こちらはファンが有志でセットリストを投稿するサイト「1001tracklists.com」。9月に行われた「SENSATION JAPAN」でもSteve AngelloやTom Staarのセットが数日後に公開されており、日本にもこのサイトに投稿している人がいるため、日本のフェスでもセットもチェックできる便利なサイトだ。

1001tracklists.com

4.Shazamより最強?楽曲を聞き分ける最強のグループがある?

 
もしあなたがFacebookで「The Identification of Music Group」のグループに招待されたら必ず参加することをおススメする。なぜならこのグループは最強の音楽特定グループだから。このグループのタイムラインに調べて欲しい曲の動画やMIXのURLを載せると瞬く間にアーティスト名と曲名がコメントされるようになっている。グループ参加者は様々な音楽を聞いているため、各々で助け合うことでShazam以上の正確さを持ち合わせている。
このグループは残念ながらプライベートグループの設定になっており検索しても見つけることはできないが、もし知り合いがこのグループに入っているのであれば招待してもらうようにお願いしよう!

5.灯台下暗し!SoundcloudやMixcloudのコメント欄に注意してみては?


アーティストによってはPodcastとして定期的にMIXを公開している。それを1つ1つ確認してみると気になる曲が含まれているかも。そしてコメント欄に独自でセットリストを作ってコメント欄に投稿している人もいるので注意深く見てみよう!

6.レーベルやアーティストのサイトなどを根気よく調べてみよう!


HardwellやSteve Angelloなど、フェスでは自分の曲以外に自身が主宰しているレーベルの所属アーティストの楽曲をプレイすることもある。レーベルのSoundcloudページで1つ1つチェックしてみると目的の曲が見つかるかも。この方法は手間が多い反面、新たな名曲とので出会いがあるかもしれない。根気よく探してみよう!
 
以上、6つの方法を試してみて欲しい。音楽の世界はまるで海のように広がっており、莫大な数の曲がある、紹介した6つの方法を使って、音楽の海に飛び込んでみよう!