世界中で絶大な人気を誇るワン・ダイレクション。そのメンバーとしても知られているリアム・ペインがソロアーティストとしてのシングル第2弾「Bedroom Floor」を2017年10月20日に遂にリリース!別れたはずの恋人との関係を完全に断ち切ることができない複雑な心境と、独特なテクノポップのサウンドがマッチした、聴きごたえある1曲となっている。

実はこの曲、今現在リアムが交際中の恋人シェリルとかつて破局の危機に直面していた時のことを歌っていると言われており、その歌詞についてが注目の的となっている。

Bedroom Floor / Liam Payne

The Sunのインタビューにて、リアムは
 

「僕が彼女(シェリル)と電話をしていて、彼女との関係の終わりを告げられそうになった時のことを歌った曲があるんだ。ずいぶん前の話だよ。僕が彼女に泣きついて『大丈夫、大丈夫、大丈夫、全部ちゃんとうまくいくよ、時間が必要なだけなんだよ』って言い続けていたんだ」


と語っている。実際にベッドルーム・フロアの歌詞には、以下のような興味深い部分がある。

“Baby I heard you been talking about me lately, telling all your friends how much you hate me, but who you calling up when you get lonely?

(ベイビー最近僕のことを周りに話してるって聞いたよ、僕のことがどれだけ嫌いなのかってね、でも君が寂しくなるといつも電話をかける相手は誰だい?)


更に、このような歌詞も…。

And every now when my iPhone rings, I be telling you. I told you / You said it was over, you said it was over, but your clothes say different on my bedroom floor /

(iPhoneが鳴るたびに僕は君にこういうんだ。言ったじゃないかって。君がもう終わりだと言ったんだ、でも僕のベッドルームの床にある君の服がそうじゃないことを物語っている。)


電話を通した男女の複雑なやり取りに着目した部分から、言うまでもなくシェリルのこと指している歌詞であることが伺えるのではないだろうか。


また英BBC Radio 1のインタビューでは、リアムが「僕たち(リアムと恋人シェリル)はどっちもこの曲が好きで、シェリルに関しては初めからお気に入りの曲だって言ってくれているんだ」と語っていたことからも、シェリルとのとても想い入れのある1曲であることは間違いない。
 
 

I miss you!...the things you make me do home soon!

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USビルボードチャートにて10位を獲得した自身初となるソロシングル「Strip That Down feat. Quavo」や、ヒットメーカーDJのゼッドと共同リリースした「Get Low」などが共に話題となり、ソロアーティストとしても大きな注目を浴びているリアム・ペイン。最近では、彼はインタビューなどでソロデビューアルバムを近々リリースするとそれとなく口にしているようだが、英Radio 1 Breakfast Showでは
 

「近頃は、みんながアルバムのリリース方法について一歩先を行くような工夫を凝らしているから、頭を抱えているんだ。みんなそれぞれ創造的で独特なやり方でやっている。だから、僕たちも僕たちなりの創造的なやり方を探しているんだ」


と語っており、本人のアルバムリリースに向けた意気込みを強く感じ取れる。


今後も活躍が見逃せないLiamの過去の代表作品はこちら▼

Strip That Down / Liam Payne


Get Low / Zedd, Liam Payne