Underworld(アンダーワールド)、Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)、Prodigy(プロディジー)と並ぶ【UKテクノ四天王】の一組として数えられる Orbital(オービタル)。全世界が待ち焦がれた6年ぶりニュー・アルバム『Monsters Exist』が、ついに本日9月14日全世界同時リリースされる。

日本盤は、ボーナス・ディスク付きの限定2枚組【デラックス・エディション】と1枚組【スタンダード・エディション】の2形態で、両エディション共通の日本盤ボーナス・トラックとして、人気曲「Satan」の最新ライブ音源が収録されるとのことだ。
 
 
 

『Monsters Exist』…… "モンスターは存在する" と題された本作は、世界情勢への反抗心とレイヴへの回帰を両輪に、90年代の名作群を思わせるサウンドとアグレッシヴさが溶け合ったファン歓喜の傑作に仕上がっている。ダークメルヘン調のインパクト大なアートワークは『Snivilisation』('94)、『In Sides』('96)を手掛けたジョン・グリーンウッドが担当しており、こちらにも注目。

「これは現代のモンスターを写し出したアルバムだ。それは銀行家や“あの男”かもしれないし、君たち自身の中にいる悪魔や恐怖かもしれない」――フィル・ハートノル(オービタル)

「モンスターが誰なのかを詮索する必要はない。ドナルド・トランプや金正恩を指しているわけじゃないさ。誰がモンスターなのかは明らかだ。僕はお説教するのが嫌いでね。人々のちょっとした思考を引き出す方がずっといいよ」――ポール・ハートノル(オービタル)