米ジョージメイソン大学の大学生二人 Viet Tran と Seth Robertson 音波で消火する消化器を開発した。

ダブステップなどのベースミュージックをクラブやフェスなどで体感すると耳や体が揺れるという経験がある方は多いと思うが、二人はそこからインスピレーションを受けてこの装置を作り出したという。
スピーカーのように音を広げるのではなく音の出口を集中させることにより、消火を実現している。
 

この最新のプロトタイプは重さが9kg、制作には600ドルの費用が掛かったとのこと。
将来的にはドローンに装着して、森林火災に役立てたいと二人は語っている。いつかこれが実現することになれば、安全に消火に当たれるが、緊急時なのでああだこうだ言ってられないのかもしれないが、騒音の対策はどうなっているのかが気になる。