今年で平成も31年目。2019年5月1日に新元号になることが決定しているが、その前に一大イベントが待ち受けている。2月24日、千代田区・国立劇場で行われる天皇陛下在位30周年記念式典だ。

在位10周年の際には X JAPAN Yoshiki が "Anniversary" を、20周年の際には EXILE が "太陽の国" を披露し、今回はアーティストにも注目が集まったが、沖縄県出身の歌手、三浦大知が披露することが決まった。


そして、披露する楽曲は陛下が作詞、皇后さまが作曲された "歌声の響" だ。
 

この曲は両陛下が初めて共に作詞作曲され、沖縄と両陛下をつなぐ大切な曲として語り継がれている。平成の終わりが近づき、忙しない世の中になりつつある日本だが、この式典は多くの注目を集めるだろう。
 

三浦大知公式サイトよりコメント

天皇陛下御在位三十年を記念して行われる式典の中で天皇皇后両陛下が作詞作曲された「歌声の響」を歌わせていただく事になりました。
選んでいただいた事、両陛下の想いから生まれたとても大切な一曲を歌わせていただける事、本当に光栄です。
天皇陛下御在位三十年のお祝いの心と感謝をもって、この楽曲に込められた素晴らしさやメッセージが聴いてくださった皆様に届くよう全身全霊で歌わせていただきます。