Future Bass 界で人気の DJ/プロデューサー San Holo(サン・ホロ)のデビューアルバム『album1』Edison Pop Awards のダンス部門を受賞した。『album1』​は落ち着いた雰囲気とポップでメロウなサウンドが心地良い、筆者も大好きなアルバムの中の1つだ。
Edison Pop Awards とは、アメリカいや、世界的に有名なグラミー賞のオランダver.である。この賞は彼のアーティスト人生にとって大きな実績となるだろう。現在既に人気がある彼だが、これからさらに世界に広まっていくのが楽しみである。
 
彼は自身の Twitter で、アルバム制作に携わったチームメンバーとサポートしてくれた全ての人への感謝のコメントを掲載。​その中でも特に印象的だったのは、下記のメッセージである。​

「自分のやりたいことを邪魔する人がいることもある、しかし自分で敷いた道を進み自分のやりたいことをしてほしい」

 San Holo は、自分の音楽がレーベルやレコード会社に変えられてしまうこともあったという。だが、ショーの中でファンに「いつもの音楽をプレイしてくれ」と言われ、改めて自分の音楽を好きでいてくれるファンの存在を再確認。そして彼は音楽を作り続け、アルバムを完成させ、それが見事 Edison Pop Awards のダンス部門を受賞したという。

全3回にわたる San Holo​ の album1の制作の裏側を描いたドキュメンタリーも Youtube にUPされているので、ぜひ見てみてほしい。
彼がどのような思いを込めて楽曲制作をしているのかを知ることができる、貴重なビデオとなっている。
 

こうして完成したアルバムがこちら。これから更に素晴らしいアルバムをたくさん作ってくれるだろうとという期待が膨らむような、彼のデビューアルバムだ。